あとーすログ

熊本でWebディレクターをしています。文芸、演劇、カメラ、インターネットが好きです。

文芸系同人誌の企画を作るときにやっていること。

同人誌の企画をして発行したり、企画だけして発行を全然できていなかったりするのですが、そこで考えていることを備忘録的にまとめておく。
 
1人で作るにしても複数人で作るにしても、まずは企画がなければ何も始まらない。個人誌で「自分が書きたいものを書いて印刷して頒布するんだ!」という場合は別かもしれないが、大抵の同人誌にはコンセプトが必要だ。また、予算に応じてページ数を決めたり、寄稿してもらう人数を決めたり、ページの割り振りを決めたり…と、決めることは山ほどある。また、制作に3人以上関わる場合は、全員と同じ目標を共有するために企画書を作った方がよい。
 
企画書の作り方は様々だと思うが、僕はA4ペラ1で大ざっぱに作る。どうせ状況によって企画が変わったりページ数が変わったりするのだから、大ざっぱでよい(そういうのが許せないという人は、もちろん緻密に作っても良い)。
 
企画書には、およそ以下のようなことを書く。
①概要
その同人誌を企画した背景や、大ざっぱな内容を書く。3~4行くらいにまとめる。最初からかっちりと企画を固めようとしないことが肝要だ。
 
②仕様
本の仕様によって費用が大きく変わってくるので、先にある程度決めておくのが良い。大きさ、紙質、カラーページの量、部数などを決めておこう。もちろん、予算と相談しながら。
 
③売価
同人誌とはいえど値段をつけることが多いと思うので、仕様と合わせて決めておく。できれば赤字が出ないような設定にしたい。
 
④ページ構成
どんな原稿が必要なのかをまとめておく。小説誌などの場合は、一人当たりの原稿枚数などを書いておけば良いかと思う。
 
⑤締切・スケジュール
大抵は守られないが、一応決めておく。即売会などに出したい場合は、入稿日を死守する。
 
⑥お金について
原稿料あるいは寄稿料について最初に取り決めておく。また、著者献本の有無などについても決めておくと後々トラブルがなくてよい。
 
 
企画書はテキストならば何で作っても良いが、僕はざっくりEvenoteで書くことが多い。PCで書いたものをスマホでもさっと見返すことができるので便利だ。
 
まずは思いついたことをどんどんEvernoteにメモしておく。別にゴミみたいなメモを残しても構わない。そのようなメモは読み返されないので、どんどんとEvernoteの下の方に下りて行って、目に触れなくなる。また、いざ探したくなったら検索することでいくらでも見つけることができる。
 
本番の企画書は1枚のA4にまとめるから、WordやPagesで作ることが多いが、Webサービスを使うのであればGoogleDocsを使うのもいいだろう。基本的な操作性はWordと変わらないし、.docやPDFにエクスポートすることもできる。
 
あと、企画書を作るときはなるべく画像を入れた方がいい。たとえば表紙のイメージとか、僕はいま「星と鉄塔」という140字小説誌を企画しているのだけど、その企画書を作るときは、表紙担当の人が以前作成してくれた表紙のイラストを下の方に載せた。そうすることで、完成系のイメージをある程度持つことができる。これは、企画する方も寄稿する方もモチベーションになる。
 
 
最終的に印刷するときは、個人的にちょ古っ都製本工房がおすすめ。

格安小冊子作成・冊子印刷・制作 ・印刷・印刷通販【ちょこっと(ちょ古っ都)製本工房】

 

その他にも印刷所はたくさんある。以前、蓼食う本の虫というサイトで印刷所のおすすめをまとめているのでこちらもぜひ。

tadeku.net

 

無料配布のペーパーやチラシ、ポスター、名刺などはラクスルを使うといいと思う。冊子も注文できるんだけど、圧倒的にちょ古っ都の方が安い。

ラクスル

 

 

僕も構想だけ練って実現していない企画本がたくさんあるので、頑張って実現させようと思う。皆さんも頑張ってください。検討を祈ります。

一眼レフカメラを買ったら、ただ歩くのが楽しくなった

去年の夏、デジタル一眼レフカメラを買った。Canonのエントリーモデル「EOS Kiss X7」ダブルズームキット。Amazonのデジタル一眼レフカメラランキングで1位になっている。

 

とにかく軽い

レンズが2本ついてきて5万円と、新卒でお金がない僕でもギリギリ手が届く価格設定。こうして多くの人がカメラ沼にハマっていくのだろうなと思いながら、結局は僕も買ってしまったのだ。

X7はとにかく軽い。会社でハイアマチュアモデルを触らせてもらったことがあるけど、これが本物の一眼レフかと驚いてしまった。もちろん、X7だって本物の一眼レフなんだけど、おもちゃかと思ってしまうくらいに軽い。

だから、休日はどこに行くにしても持ち歩くことにしている。また、最近は通勤時にも持ち歩くようになった。日常に潜む小さな感動をカメラに収めるために。そんな風に気軽に持ち出せるのが、X7のいいところだ。

 

ただ歩くのが楽しくなった

一眼レフカメラを買って一番良かったなと思うのは、外をただ歩くのが楽しくなったということ。生来の出不精で、ちょっとした外出でもすぐに公共交通機関を使って歩かない僕にしてみれば、これは大きな進歩だ。

どうして歩くのが楽しくなったかというと、風景をしっかり観察するようになったから。せっかく一眼レフを持っているのだから、やっぱりどんどん写真を撮りたい。でも、ぼーっとしているだけではいい被写体に出会うことができないのだ。

だから、最近外を歩くときは、カメラを持って常にきょろきょろしながは歩いている(傍目から見るとちょっと怪しいかもしれない)。

今まではスマホを見ながら歩くことが多かったんだけど、いくら人が少ないとはいえやっぱり歩きスマホは危ない。風景を眺めていても少し危ないかもしれないけど、スマホを見ながら歩くよりはマシだろう。

きょろきょろしながら歩くと、普段過ごしている町の中にもたくさんの驚きが隠れていることに気づく。こんなところにこんなお店があったのか、なんて気づきも多くなる。スマホが誕生する前は、みんなもっと歩くときに現実を見ていたのかもしれない。あるいは、僕が現実を見てなさ過ぎただけかもしれないけど…。

 

さらに持ち出しやすく

ただでさえ軽くて持ち出しやすいX7をさらに簡単に持ち出すために、いわゆる「撒き餌レンズ」と呼ばれる単焦点レンズ「EF50mm F1.8 STM」を購入した。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

 

フルサイズにも対応しているので、これからカメラを買い換えた時でも使用することができる。

ちょっとした散歩のとき、付属しているズームレンズをつけるのは正直ちょっと邪魔だった。長すぎたのだ。

しかし、「EF50mm F1.8 STM」は単焦点でとてもレンズが短いので、いつでも気軽に持ち運ぶことができる。

値段は1万5,000円ほどでカメラ初心者の僕は少し購入を悩んでしまったが、最初に出した5万円に比べれば安いとすぐに購入を決めてしまった。こうして、多くの人がカメラ沼にはまっていったのかもしれない…。

 

まとめ

一眼レフを使うと綺麗に写真が撮れるというのが一番わかりやすいメリットだと思うけれど、使っているうちに自分に生活を見直すことにもつながる、というのが今回の大きな発見だった。

別に、一眼レフを買う必要はないと思う。ミラーレスを買ってもいいし、コンデジを持って街に出てもいい。なんなら、スマホで風景を切り取ろうと意識するだけでも、街を見る景色が変わるはずだ。

けれど、僕の場合は一眼レフを買うと意識が断然変わった。「撮る」という行為が日常の中に良くも悪くも割り込んできて、「撮りたい!」という気持ちがどんどんと湧いてくる。

 

これからカメラを始めようかなと思っている人には、Canonのエントリーモデル「Eos Kiss X7」ダブルズームキットがおすすめです!

 

新卒の社会人におくる明日から使えるマルチタスク管理術

広告と印刷の会社で新卒と働き初めて1年が経とうとしている。

仕事というのは、1つの単純なタスクを追いかけていればいいというわけではなく、常にやらなくちゃならないこと、あるいはやりたいことが複数発生しており、それを要領よく処理していく必要がある。つまり、マルチタスクの技術が求められるわけだ。

1年間働いてみて、僕なりのマルチタスクの方法をまとめたので、来年から新卒として働く人は参考にしてみていただければ幸いだ。

 

マルチタスクは、シングルタスクの連続である

記事のタイトルからは矛盾することを書くようだが、そもそもマルチタスクなんてものを人間ができるわけがない。目の数も手の数も体の数も決まっているのに、同時進行で様々な物事を解決できるわけがない。

「マルチタスク」と言いながらも、僕たちは1つ1つの仕事を順番にこなしているにすぎない。まずは、このことを意識する必要がある。

 

やることをすべて書き出す

マルチタスクが難しいのには、2つの理由がある。

  1. どのタスクを処理すべきだったか忘れてしまう。
  2. すべてのタスクが気になってしまって、どのタスクにも手をつけられないままになる。

①は、頼まれていた仕事を忘れていた場合が致命的。あなたの信用が一気に地に落ちてしまう可能性もあるだろう

②に関して、経験のある方も多いのではないだろうか。僕の場合、整理されていないタスクを見ると、ぼーっとして1時間経っちゃったなんてことがざらにある。

そもそも、すべてのタスクを覚えておくなんて無理なのだ。その日のうちにこなすタスクが2個とかしかないなら話は別だけど、細々したものを含めれば、10や20なんてすぐに突破してしまう。そこに、明日以降にこなすべきタスクも入ってくるのだ。覚えられるわけがない。

また、すべてのタスクを把握していないのに整理できるわけがない。

まずはタスクを書き出すこと。すべてはそこから始まる。

タスクを書き出す際には、以下のポイントに注意しよう。

「仕事」「プライベート」に分けて書き出す

別に「仕事」だけのタスクを書き出してもいいが、どうせプライベートでもこなすべきタスクはたくさんあるのだから、一緒に管理してしまった方がいい。ただし、業務時間中には効率良く仕事のタスクをこなすことができるように、プライベートとは管理する場所を分けてしまって、目に触れないようにしよう。

場合によっては、「仕事」と「プライベート」の下でされにカテゴライズさせてもいい。僕は、「プライベート」の下には、自分がプライベートでやっているプロジェクトのタスクをまとめている。「仕事」に関しても、プロジェクト別や関わっている上司別で分けてしまってもいいだろう。

どんなに小さなタスクでも書き出す

人間は絶対に忘れてしまうので、思いついたことはどんなに小さなことでもタスクにする。仕事だったら、「〇〇さんのメールに返信する」ということまでタスクにしてしまう。もちろん、その場ですぐに返信できるような場合であれば別だが、メールが来たタイミングですぐに返信できるというようなことは早々ない。大抵は他のタスクを処理している途中だからだ。だから、一旦そのメールのことを忘れることができるように、タスクのリストに入れ込んでしまう。

タスクはできるだけ細分化する

また、タスクはできるだけ小さな単位にして処理する。「プレゼン用の企画書を作る」とかは絶対にやめた方がいい。そこにかかるそこにかかる時間が計り知れなくなるからだ。まずは「企画書の構想を練る」くらいに留めておく。そして、練る段階でさらにやるべきことを決める例えば「SWOT分析にかける」「STP分析を行う」「取り扱う製品の仕様書を読み込む」「A先輩に意見を聞いてみる」などだ。とりあえず、ひたすらタスクを細かくしていく。

こうすることによって、自分の中で進捗を生み出すことができるし、やるべきことが明確になる。「企画書を作る」という大きなタスクの中で「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」というような状況で物事を進めていくと、やっている途中で「あれ、これどうすればいいんだっけ?」というような問題にぶつかる。思いついたタスクは、絶対にメモしておくことだ。

タスクのゴールを設定する

タスクにはゴールが設定されなければならない。それを達成して、はじめてそのタスクは「完了」したことになる。先ほどの企画書の例で言うならば、たとえば「課長に企画書を提出する」ということがゴールになるかもしれない。だいたい、この「提出」というのがゴールになる場合が多い。また、「SWOT分析にかける」であれば、その結果を企画書に盛り込むというのがゴールになるだろうか。

とにかく、すべてのタスクにゴールを設定しよう。そうしなければ、だらだらとやってしまって結局は何も進まなかったということになりかねない。

期限を設定する

すべてのタスクには締切を設けよう。「いつかやろう」と決めたタスクは、そのままタスクリストの中で眠り続けることになる。

締切については、厳密に決めてしまう必要はないと思う。もちろん、上司から言い渡された締切がある場合には、それに向かって作業をする必要がある。しかし、それ以外のタスクについては、自分の感覚で決めながら修正を随時かけていけばいい。

先ほども例にあげた「メールに返信する」というようなタスクは、「すぐやる」とか「今日中」とかいう期限を設定すればいいと思う。

期限がよくわからないタスクについて、僕は「○○のことを考える」というタスクをその日中か次の日に持って来て、タスクを細分化する作業を行う。そこから、それぞれのタスクに期限を決めて行って、最終的な「提出」のタスクの期限を切る。

ところで、残念なことに期限というのは大抵守られないものなのだ。しかし焦ることはない。そもそも適当に決めた期限であることも多いのだから。だから、上司から言い渡されたようなタスクや絶対にやらなければならないタスクを優先的に処理していき、あとは「期限が過ぎているから早くやらなくちゃ…!」と思って処理する程度でいい。タスクにせず、期限が切られていなければ、そもそもこの「焦る」ということもされずに忘れ去られていく。

 

タスクの管理方法

タスクは好きなように紙でもスマホでも、好きなように管理すればいいと思う。色々と試していくうちに、自分にぴったりの管理環境が見つかるだろう。

とはいえ、初めてタスクを管理しようとしている人にとってはどうしていいかわからない話だと思うので、僕が使ってみたタスク管理方法をいくつか紹介する。

スケジュール帳を使う

まずは紙で管理する方法。社会人ともなればスケジュール帳くらい買うだろうから、これを活用していく。

どのようなスケジュール帳を買うかは人それぞれだと思うが、タスク管理をしようと思うならスペースの大きなものがいい。ちなみに僕は、1日に1ページのスペースが割り当てられている「EDiT」というスケジュール帳を愛用している。

 

サイズも色も様々な種類があるので、公式サイトで見てみることをおすすめしたい。

www.edit-marks.jp

 

紙とペンさえあればタスク管理ができるし、直感的にタスクをまとめられるので、まずはスケジュール帳でやってみるというのはおすすめできる。基本的には、期限日にそのタスクを書き込んでいくというやり方だ。

ただ、あまりにも小さなタスクを書いていくと紙がいくらあっても足りない。そういった場合は、次に紹介するホワイトボードと併用してもいいだろう。

また、期限を過ぎたタスクたちは、もう開かれないページに追いやられてしまう。そうなってしまえば、そのタスクを再び思い出すことは難しくなってしまう。

タスクを忘れないために

そこで、僕はスケジュール帳で管理をする場合は以下のような方針を取っていた。

  1. 終了したタスクは赤線を引いていく。
  2. 終わらなかったタスクは、その日の終わりにどう処理するかレビューをする。
  3. レビューする際には、また期限を設けてスケジュール帳に書き込む。大抵は、次の日に処理するタスクになるだろう。
  4. 新たな期限が決まったものは、青線を引いて処理が完了したことを示す。

その日のタスクがすべて赤線か青線で消えていたら、その日の業務を終了することができる。こうすることで、タスクの抜け漏れをなくして仕事をすることができる。

ホワイトボードを使う

その日に優先的に処理すべき仕事を常に目に見えるようにしておくために、あるいはすぐに終わらせてしまうタスクを一時表示させておくために、100円ショップで買ったホワイトボードを活用している。

使い方はご想像の通り。タスクが発生したら書き込んで、終わったら消すだけだ。

また、僕は次の日にやる特に重要なタスクを二つくらいまでホワイトボードに書き出してから退勤する。そうるすることで、次の日に出社したときにすぐ仕事モードになることができる。

タスク管理ツールを使う

個人的には、タスク管理ツールを使うのがおすすめ。紙やホワイトボードに比べると、それぞれのツールによって特徴があるため慣れるのに少し時間がかかるが、使いこなすことができればとても便利だ。

僕が使っているのは「Wunderlist」というもの。会社と自宅のPCにデスクトップ版を入れて利用しているが、ブラウザからも使うことができる。また、アプリ版も用意されているので外出先でもタスクを確認することができる。

Wunderlist | To-do リスト、リマインダー、タスク管理 - App of the Year!

 

僕がタスク管理ツールを使うのは、期限を確認したり変更したりするのが簡単にできるから。スケジュール帳だと、前述したように新しいページに移し替えたり青線を引いたりしないと抜け漏れが発生するが、タスク管理ツールであれば、期限をすぎて赤字になっているものをリスケするだけでいいので簡単。

タスク管理ツールなんて腐るほどあるので、色々試して見て自分の好きなものを使ってみるといい。最初から適切なツールに出会えるなんてことはない。

僕が以前に使ったことがあるのはTrello、ToDoistなど。

以下の記事にも色々紹介してあるので、参考に。

techacademy.jp

 

まとめ

要するに、マルチタスクをこなすためには、あらゆるタスクを可視化してシングルタスクとして順序よくこなしていくのが大事だということ。

これをしないで、脳内だけで管理しようと思うのはよくない。すべてを覚えようとしているとストレスがかかるし、必ずタスクを取りこぼしてしまう。

最初のうちはあまり仕事が振られず、タスク管理なんて必要ないかもしれない。しかし、時間とともに必ず自分のところにやってくる仕事の量は増えてくる。また、仕事量が増えていかないと自分の成長も見込めない。

その日のために、入社したその日からタスク管理術を身につけておこう。前述したように、自分にぴったりの方法を見つけるのにも時間がかかる。準備は早めにしておこう。

写真集を買う意味がわからなかったし、今でもよくわからないかもしれない

写真集というものを今まで買ったことがなかった。デジタル一眼レフを買っても、そもそも現像するという発想がなかったことは先日書いた。

 

atohs.hatenablog.com

 

 

つまり僕は、基本的に写真=情報・データという認識が強く、「モノ」としての写真にあまり興味がないということになる。今やTwitterにもInstagramにもPinterestにも綺麗な写真がたくさん流通している中で、それにいいねしてローカルに保存して個人で楽しんでいれば、別に不満はない。

だから、写真集を買う意味がわからなかった。

ところが先日、僕は生まれてはじめて写真集を買った。

広瀬すずの写真集『17才のすずぽん。』だ。

 

広瀬すずPHOTO BOOK 『17才のすずぼん。』

広瀬すずPHOTO BOOK 『17才のすずぼん。』

 

 言い訳がましくなってしまうんだけど、この『17才のすずぽん。』という23歳の男が手に取るにしては恥ずかしいタイトルの写真集を買ったのには理由がある。


写真集を作ることになった

実は、僕の方が写真集を作る立場になってしまったのだ。

とは言っても、別に商業で作るわけではない。初心者のカメラマン(=僕)が、初心者の被写体を撮るお遊びみたいなものだ。数十部くらい刷って、製造原価にロケのガソリン代や小物代が回収できるくらいの値段をつけようと思っている。

売る側が該当の商品を買ったことがないというのでは話にならない。そんなものは売れるはずがない。というわけで、他の写真集はどうなっているのかと研究するためにTSUTAYAへと赴いた。

写真集なコーナーをみつけてしばらくいろんな書籍の表紙を見ていたんだけど、いまいちピンとくるようなものがなかった。

そこで最初に見つけたのが、青山裕企『かわいいスカートのめくりかた』 だった。

かわいいスカートのめくりかた

かわいいスカートのめくりかた

 

ただ、あまりにもフェティッシュすぎてこれから撮る写真集の参考になるかわからなかったし、レジに持って行く勇気もなく、また棚に戻してしまった。

そしてその後に見つけたのが、冒頭に挙げた『17才のすずぼん。』だった。

これは一つ断言できるのだけど、今この画像で見ている表紙の画像よりも、実際の表紙を肉眼で見たときの方が、間違いなくかわいく見える。人に使う言葉じゃないかもしれないけど、シズル感がぜんぜん違う。濡れた髪。キラキラと力強く輝く瞳。この子は生きているんだと強く実感した。

そして僕は、この写真集を購入することになる。

 

付加価値

僕が作ろうとしている写真集の方に話を戻す。

写真集制作のメンバーは、僕と被写体の皮含めて4人いる。コンセプトは「恐い写真集」。普通にかわいい写真を撮るのはアイドルの仕事だと思うので、少しひねった写真集を作りたいと思っている。

この写真集の計画をメンバー以外な人に話したところ、「それって需要あるの?」と言われてしまった。

曰く、写真だけを集めた本をだれが買いたいと思うのか疑問とのこと。そもそも僕がこれまで写真集なるものを買ってこなかったのだから、合点のいく話だ。

たとえば、グラビアアイドルの水着写真集であったら、まあなにに使うと明言しないけど「実用的」な側面がある。けれど、今回作ろうとしている写真集はそういう類のものではない。

そんな写真集を作るなら、実用的なもの、たとえばカレンダーやポストカード、タオルなどにしてみてはという提案を受けた。

マーケティングの世界では「ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である」という言葉があるけれど、確かに写真集を買った人がどんな価値を提供できるのかということを考えなければならない。写真見てもらって「こわい」「すごい」と思ってもらうことが「穴」に当たるんだろうけど、その穴はべつに写真集じゃなくてデータでもいいわけだ。

広瀬すずの写真集には、紙でしか表現できないような生き生きとした感じがあった。あれなら、データではない提供できないような「穴」を実現することができるだろう。一応、僕は印刷業界に身を置いているので、紙によっておなじクリエイティブでも全く表情を変えてしまうのだということは知っているつもりでいる。ただ、その価値は意外と伝わりにくいのかもしれないとも思う。

それならば、日付を知れるし飾ることもできる(=ポスター)、切手を貼ればハガキとして投函できる(=ポストカード)というわかりやすい付加価値がついているほうが良いのかもしれない。

 

イラストの付加価値

写真集からグッズの展開まで考えたときに、同じようなことを前に考えたことがあるということを思い出した。

僕は無間書房という文芸同人サークルの代表を一応やっていて、そこではグッズの販売も行っている。表紙などは専門のサークルメンバーがいて、その人に毎回お願いしている。

その表紙の絵などがあまりにも素晴らしいので、ぜひとも色々な人に手にとってほしいと思ったのだが、ただイラスト単体で売ったところで多くの人は購入してくれないだろう…。

そういう思いで、まずはポストカードなどを作成した。また、より実用的なグッズを企画しようということになり、2016年の文豪カレンダーを作ったりもした。

mugenshobo.booth.pm

文豪のイラスト自体も大変素晴らしいんだけど、このイラストだけではなかなか多くの人に手にとってもらうことは難しかったんじゃないかと思う。「カレンダー」として、日付を把握することができるという機能があったからこそ、成立したのではないだろうか。

 

結局、写真集を買う意味って…?

さて、ここまで色々と書いてきたけれども、写真集を買う意味って結局なんなのだろう?

別に、意味など考えずにほしい人だけが買えばいいというのは正しい意見だと思う。別に僕みたいに写真集を買う意味がわからない人は、買わなくていい。

しかし、ふと自分のクリエイティブに値段をつけて流通させるというときに、そこにどのような付加価値をつけるのかということは重要な視点だと思う。

僕は今回、被写体の女の子の怖さというのをたくさんの人に伝えたい。それでは、そうするために必要な戦略とは何か。まずは圧倒的に怖い写真を撮ることなのなんだけど。それだけだと、たとえばTwitterで宣伝画像を見たり、実物をパラパラとめくるだけで満足してしまうかもしれない。それを「購入する」という段階まで進めるためにはどうしたらいいのか。ということになると、写真集を買う意味がわからないまま売ってしまうのはまずいと思う。

 

まとめ

ということで、写真集を人々が購入する意味を考えながら、写真集を作るのかそれ以外のものを作るのかということをこれから考えてみたい。

それはきっと、僕の中で「写真を撮る」ことに対する意味を問う行為にもなるのだと思う。また、そもそもこれから撮る写真が一体どのようなものになるのかわからない。経験値があれば、ある程度どのような作品が撮れるかを予測して企画を立てるということもできるだろうが、僕には全くどのような写真になるのか予測がつかない。

これから一歩ずつ、一枚ずつ写真を撮りながら、写真を使った作品をつくりあげていきたい。

 

ちなみに、写真はこんな感じで撮っている。

「モノ」ではなく「情報」にお金を払うのに抵抗があるんだと気付いた、久しぶりに写真を現像した日

僕はあまり電子書籍を読まない。これまで購入した電子書籍は3冊ほど。あとは、Kindle Unlimitedの体験版で数冊読んだ程度だ。
 

電子書籍を読まない理由

 
電子書籍を積極的に読まない(購入しない)のには、主に3つの理由がある。
 

①所有できない

僕は本を「情報」ではなく「モノ」として捉えている面がある。だから、書影をTwitterやInstagramに上げるのが大好きだ。
ところが、電子書籍で得られるのは「情報」だ。これでは、僕の所有欲を満たすことができない。
 

②買いすぎてしまう

就職してからクレジットカードを作った。それからAmazonで書籍を買うんだけど、読んでもないのにどんどん買ってしまう。
 
紙の本だったら家に届くのでまだ自制できるのだが、恐らく電子書籍を買うことにしたら最後、湯水のようにお金を使ってしまうだろう。しかも、購入した本のほとんどは読まれない。
 

③読みづらい

基本的にはスマホで読んでいるんだけど、やっぱり紙の本に比べると圧倒的に読みづらい。
 
テキスト中心の書籍だったら、文字の大きさを変えたり出来る。ただ、これまで読んだ本は図版等が多数入っているものだったので、いちいち拡大する必要がありました。数ページ読む程度だったら大丈夫なのですが、100ページを超える書籍を読むのはストレスがたまりました。かと言って、等倍で読むのも目が疲れるし…。
 
ただ、この現状を打開してみようと、AmazonでセールをしているときにFireタブレットを買ってみました。通常は8980円なのですが、5500円引きの3480円だったので、まあ使わなくても良いかくらいの気持ちで、つい。
 
数日使ってみたところ、こちらはなかなか悪くない。ただ、スマホとは別に端末を持ち運ぶのが面倒くさく、充電するのはさらに面倒くさい。iPadくらい色んなことができると充電したり持ち運んだりするモチベーションもわいてくるのですが、こちらは基本的に電子書籍を読むだけの端末(プライムビデオを見たりもするけど)。
 
さらに、SIMカードが差さっているわけでもポケットWi-Fiを持っているわけでもないので、家以外では事前にダウンロードしていたコンテンツしか閲覧できないというのがやや不便。
 
というわけで、今でも充電切れのままで自宅の机の上に放置されている。
 
 

結局、「モノ」以外にお金を払うのに抵抗がある

以上の欠点は、決して電子書籍の欠点ではない。特に「買いすぎてしまう」については僕の自制心が働けばいいだけの話だ。そうでなければ、電子書籍はとても便利なものになるだろう。
 
実際、電子書籍市場はここ数年で伸びているという話も聞く。少し古いデータだが、株式会社インプレスの調査によると、2015年度の国内電子書籍の市場規模は1584億円となっている。もちろん、その中でコミックが8割を占めるなど紙の書籍とはやや違う事情があるわけだが、それでも順調に電子書籍は普及しつつある。
 
ただ、ここまで便利ないまいち普及しきれないのは、やはり「モノ」に対してお金を払うことに抵抗があるからではないかと考えている。
 

誰も写真を現像しない

そんなことを考えたのは、先日、仕事の用事で写真を現像していたときのこと。そういえば、写真を現像するなんて10年ぶりくらいじゃないかということに気づいた。
 
小学生の頃までは親が撮った写真を現像してアルバムに貼り付けて整理していた。そういえば、中学生のときに行った修学旅行の写真は、ちゃんと現像して保存してある。
 
しかし、それから10年ほどは本当に1枚も写真を現像していなかったことに気付いた。先日一眼レフを購入したが、それで撮影した写真も現像しようという気が少しも起こらなかった。PCに取り込んで、SNSに投稿したり画面上だけで楽しむのみ。
 
これは単純に、写真に対する意識が変わったからだと言えるだろう。フィルムからデジタルへの変貌を遂げても、写真はまだ現像するものだったように思う。しかし、スマホである程度高画質の写真を撮影することができるようになり、さらにそれをSNSやメッセージアプリで簡単に共有することができる。保存することもできる。となると、わざわざ現像する必要がなくなってしまうのだ。
 
さて、ここで。例えばの話だが、写真を誰かに共有するときに、現像するときの同じ料金がかかっていたら? 恐らく、これほどまでに写真を現像する文化が廃れてしまうこともなかったと思う。しかし、実際には無限の写真を私たちは共有することができる。現像された写真という「モノ」に対してはお金を払い、「情報」であるデータの写真には、お金を払う必要がない。この点が重要なのではないだろうか。
 
「情報」だけを売るサービスとしては、動画の定額見放題サービスとか、音楽のダウンロード販売とか、インターネット以前で言うとCS放送とか色々なものがあるけれど、ある程度の成功を収めているようには見える。
 
しかし、それはやはり大多数にはなりえない。テレビを無料で見るし、YouTubeを使って無料で聴く。それをしない、一定数の人たちからお金をとることができれば良いのだ。だから、電子書籍もそうなればいい。
 
ただ、電子書籍が紙の書籍よりも一般的になるためには、この「情報」にお金を払うのに抵抗がある、という精神構造がゆっくりと改善される必要があると思う。もちろん、そんな精神構造はすでに破棄してしまっているという人もいるだろう。しかし、それは僕個人の問題として、あるいは社会全体の問題としてまだ厳然と存在している。

いつまでも年下に追い抜かれることを恐れている場合じゃない

中学・高校とソフトテニスをやっていた。とは言っても、何か部活に入らないと具合が悪そうだという理由だけで無難な部活を決めてしまったため、別に部活動に特別な思い入れがあるわけではなかった。

また、そもそも球技を中心とした運動全般が苦手だったこともあり、全く上達もしなかった。中学生の頃も高校の頃も、大会は1回戦か2回戦で負けるのが定番。少しでも向上心があれば少しは違っただろうが、あの頃は早く部活が終わってほしいということばかり考えていた。いま思えば、中高生の若い肉体と時間をわざわざドブに捨てていたのだから、なんとももったいないことをしたなと思う。

ソフトテニス部は、僕が弱かったのであって、別に全員が下手くそなわけではなかった。むしろ僕より一つ上の代は小学校からやってましたみたいな人が多くて、普通に上手い人が多かった。僕よりもはるかに向上心があった。

その結果どうなったかというと、火を見るより明らかだ。僕は年の功で2年生の途中から部長をしていたけど、最後の大会までにはレギュラーから外されていた。僕より年下の1年生たちがコートの上で試合しているのを、大声張り上げて応援していた。

いま、過去に戻るかとができるならばソフトテニスの練習を真面目にやるかと言われたら全然そんなかとはなくて、間違いなく他の部活を始める。そういえば一度、同じくソフトテニス部の友達と一緒にアカペラ部の練習を見学しに行ったことがあった。あれが僕が転換すべきポイントだったのかもしれないと今になって思う。

僕は間違いなくソフトテニスの才能がなかったし、向上心もなかった。だから、才能に溢れてやる気のある後輩たちにレギュラーの座を奪われるのは当然のことだった。そのことは、仕方ないと思っている。

でも、後輩に追い抜かれていくあの感覚は、なんとも表現できないくらいに後味が悪い。自分より少し歳下の人がテレビなどで活躍していると、嫉妬心に燃えることがある。あれと似たような感覚かもしれない。 

高校生の頃までは、その感覚からずっと逃げていれば良かった。別にソフトテニスをずっとやるわけではないのだ。僕が引退してしまえば、その後の生活には何ら影響がない。ソフトテニスができなくても、別に生活に困ることはないし、劣等感にさいなまれることはない。

 

ところが、社会人になると状況は変わってくる。僕はそろそろ、社会人2年目となる。次の新卒が下に入ってくる。僕は、この1年で何かを身に着けることができただろうか。優秀な新人であれば、すぐに僕のことなんて抜き去ってしまうのではないか。そう考え始めると、非常に恐くなってきてしまった。

しかも、今回は逃げることができない。今回の新卒に抜かれなかったとしても、その次がとても優秀かもしれない。またその次も、その次も……。

今働いている会社で定年まで働くかどうかは分からない。けれど、どこの会社に行ったって、僕は今後40年かけて「仕事」をしなければならない。そのためのスキルを積み上げ続けなければならない。恐い。年下に追い抜かれることが本当に恐い。

 

でも、いつまでも恐がってばかりもいられないなと最近思う。

ここ1年ほど、熊本にあるStudio in.K.というところにお邪魔する機会が多くなった。底で行われる芝居で、役者などをやらせていただいている。

もちろん、僕よりもベテランの役者さんはたくさんいて、とても叶わないなと感じているんだけど、中には中高生なのにすごい演技をする人たちがいる。

でも、演劇はそこで劣等感を持ってしまったら何も始まらなくて、いま自分が持っているもので勝負しなくちゃならない。そして、お互いのいいところを引き出し合いながら、舞台を作っていかなければならない。

ソフトテニスでは、明確に上手・下手の区別がつく。演劇でも当然、上手・下手の区別はあるんだろうけど、そこは「個性」ということでうやむやにされることが多い。とは言え、どこへでも引っ張りだこの役者さん、ファンが多い役者さん、主役級の役を任されることの多い役者さんの方が「格上」だと感じることも多い。そして、僕よりも若いのに明らかに格上っぽい人が当然いる。

 

先日、車の運転をしながらそんなことを考えていたんだけど、ふと、これから仕事や演劇を続けていく上で年下から追い抜かれることを怖がっている場合じゃないなと思った。

それぞれが違う道を通ってくるんだ。それぞれが違うスキルを身に着けているのは当たり前だ。そこでいちいち劣等感を感じて恐がってばかりいても仕方がない。

まずは、自分に足りないところを把握して、それを高めたいと思えば、高めるしかないんだ。こんなこと、本当は高校生のときに気付くべきだった。

 

でも、これは言い訳になるんだけど、僕はソフトテニスのことが好きじゃなかったし、そんなに一生懸命じゃなかったから、そんなことにも気付けなかったんだと思う。演劇は好きでやっているし、仕事は一生ものだから一生懸命にやっていきたい。そんな必死さが生まれたやっと、僕の中で「年下に追い抜かれることを恐れている場合じゃない」という気持ちが生まれた。

 

だから、中高生とか大学生で、自分がやりたくないことをやっている人は、まず自分のやりたいことをやるようにした方がいいと思う。仕事を始めると、生活のこともあるから自分の好きなことを好きなだけ、というのは難しい。

でも、たとえばやりたくない部活ならば参加するだけ無駄だと僕は思う。僕がソフトテニスをしていたのは、健康維持には役立ったかもしれないけれど、やっぱり時間の無駄だったなあと今になって思う。

たぶん、自分の好きなことをやった方が学びが多い。だって一生懸命になるから。スポーツは心を育てるなんていうけれど、スポーツ自体が嫌いだったら、たぶんそれはうまく機能しない。

 

ということを考えながら、今日も明日も頑張りたいと思います。

ことごとく「芸術家タイプ」と診断される僕がストレングスファインダーを受けてみた

就活中、あるいは就職してから、自分に向いている仕事ってなんだろうということを考え、適職診断みたいなものを受けています。

これまでにいくつか試してみたのですが、だいたい芸術家タイプだと診断されます。

クリエイティビティのかけらもない僕にとっては、「お前は社交性も社会に出るスキルもないから家にこもって黙々と一人で作業してろ!!」みたいな宣告に聞こえてしまいます。(もちろん、芸術家の方が社交性がないとは限りませんが…)

 

一通り診断を受け終わってしまったので、最近はこれも運命だと営業として頑張っていたのですが、最近「ストレングスファインダー」というものが話題になっていると知りました。

サイトから有料でコードを入手するか、以下の書籍を購入することで診断を受けることができます。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者: マーカスバッキンガム,ドナルド・O.クリフトン,田口俊樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 160人 クリック: 3,045回
  • この商品を含むブログ (462件) を見る
 

 これが無料だったら僕もすぐに診断を受けたのですが、コードを入手するのにも本を買うのにも1500円ほどかかってしまいます。

どうせこれまでみたいに「お前はどうしようもないやつ!!」みたいな診断結果しか出ないのではなかろうかと思って、診断してみるのをためらっていました。

 

ところが最近、その考えが変わりました。それは、以下の採用ページを見たから。

recruit.corkagency.com

 

ご存じの方も多いと思うのでうが、株式会社コルクは佐渡島庸平さんが代表を務めているクリエイター・エージェンシーです。『宇宙兄弟』の小山宙哉さんや、『シュガシュガルーン』の安野モヨコさんのマネージメントをしていて、新しい「編集」の形を模索している面白い会社だ。

僕は佐渡島さんの考えていること・やっていることが大好きで、その佐渡島さんがおすすめするのであればやってみよう…ということで、ストレングスファインダーを受けてみた。

 

僕の診断結果

ちなみに、僕は上で紹介した書籍を買って診断を受けました。こちらも、後でじっくり読んでみたいと思います。

書籍を買ってついてくるコードでは、34の資質パターンのうち上位5位までの資質を教えてくれます。

僕の場合、以下の通り。

 

1.適応性

2.最上志向

3.内省

4.収集心

5.着想

 

パッと見た感じは当たっている部分が大きいように思うのですが、占いみたいに誰でも当てはまることを言っている可能性もあるのかも…? と少し疑っている部分もあります。ただ、せっかく受けてみたのでとりあえずは意識して生活や仕事に生かしてみたいと思います。

 

1番強い資質が「適応性」なのは少し意外だったのですが、説明の冒頭にある「あなたにとって今この瞬間が最も重要です」を見て納得。悪く言えば、刹那主義的で無計画なところがあるのかもしれません。あと、物事は絶対に自分の思い通りにならないと思っているところも大きいのかも。

「突然の要請や予期せぬ回り道に憤慨する人も中にはいますが、あなたは違います。あなたは、それらを期待しているのです。それらは必然のことであり、実のところ、あなたはある程度それを待ち望んでいます」という部分を読んで気づいたのですが、確かに僕は仕事をしているときも、割り込みで仕事を頼まれることを心のどこかで楽しみにしている部分があるかもしれません。

「仕事上の必要から同時にいくつものことに注意を払わなければならない場合でも、常に生産性を保つことができます」というのは、要するにマルチタスクができるということでしょうか。どちらかといえば苦手かもしれないという自覚があるのですが、仕事でもプライベートでも、いくつかの物事を抱えて同時に回していることが多いかもしれません。

 

2番目に強いのが「最上志向」。

確かに、あまり苦手なものを積極的に克服しようとはしませんね。僕は絵を描くのがとんでもなく下手で、何度か練習をしようかと思ったことがあるのですが、大きく平均を下回ってしまっているのでとっくに諦めてしまいました。

自分の所属するコミュニティで1番になれるようなスキルがあれば、それを積極的に磨いていく傾向は確かにあります。誰かの背中を追いかけて…ということはあまりなくて、やっぱり自分がオンリーワン・ナンバーワンになりたいんでしょうね。

 

3番目に強いのが「内省」。

「あなたは考えるのが好きです」とのこと。実際に行動するよりも、僕は色々とこねくり回して考えることの方が好きです。また、他の人の感情を類推したりするのも大好きですね。この辺り、文章を書くのには非常に適しているような気がしますね。もっと精進せねば。

 

4番目に強いのが「収集心」。

僕は積ん読癖があり、読むよりも早く本を買ってしまいます。また、どうでもいいメモもEvernoteやスケジュール帳にどんどんと書き足していってしまいます。

読まない本があったり、ゴミになる情報が多かったりするのですが、いざというときに役立っているので、これからももっと収集しておこう。

 

5番目に強いのが「着想」。

平たくいえばアイディアマンということか! これから仕事でアイディアをどんどんと出していく必要があるので、これは嬉しいですね。

これは、3番目の強みとして出ていた「内省」とつながるところがあるのかもしれませんね。

 

結果を見て思うこと

上でも書きましたけど、まだ「本当かな…?」と思うところもいっぱいあります。ただし、資質を「長所」としてだけではなくて「短所」としても捉えると、うまくいくのではないかなと考えています。というか、「社交性」とかが上位に来なかったというのがこの診断の正しさを証明しているような気がします。

まずは自分の資質を把握することが重要だと思うので、染み込むまでは1日に1回は診断結果読み込んでみたいと思います。

そこから、上位の資質を伸ばせるような習慣づくりを行なっていきたいですね。特に「収集心」あたりは、もっと効率的かつ様々なものを収集できるようになっておきたい!

 

まずは「グッドポイント診断」を受けてみるのもいいかも?

ちなみに、ストレングスファインダーを受けるにあたって他のコルクの採用ページ意外にも様々なサイトやブログの記事を読んだのですが、リクナビNEXTのグットポイント診断を進めているところが非常に多かったです。

こちらも、ストレングスファインダーと同様に自分の強みを5つ教えてくれます。

リクナビNEXTに会員登録すれば無料で受けることができるので、まずはこちらをためしてみるのもいいかもしれません。

 

ちなみに、僕も過去に受けたことがあるのですが、結果は以下の通りでした。

 

・感受性

・柔軟性

・親密性

・悠然

・受容力

 

「柔軟性」というのは、ストレングスファインダーで1位の資質であった「適応性」と似通っているところがありますね。その他はそうでもないかも…? まあ、そもそもそれぞれの結果項目が違うので、比べるのに無理があるんですけどね。

こちらもせっかく出していたのにこれまで活用することができていなかったので、今後の参考にしてみたいなと思います!