あとーすログ

文芸、演劇、カメラ、インターネットが好きです。

生物Ⅰbot(@seibutsuich_bot)の紹介と、登録ツイート一覧

twitter.com

 

生物Ⅰbotは、元々、生物Ⅰしか学習しない文系の高校生の為に作成しました。

しかし、現在はセンター試験の科目から生物Ⅰがなくなったので、あまり利用価値はないかもしれません。しかし、共通する部分もあるのかなあと思い、残してあります。

適宜情報を切り取って、お使いいただければと思います。

誤った情報を流す可能性もありますので、使用は自己責任でお願いいたします。

ご要望などある場合は、あとーす(@ATOHSaaa)までご連絡ください。

 

以下、生物Ⅰbot(@seibutsuich_bot)に登録されているツイートの一覧です。

無断転載はお控えください。

 

 

植物の表皮系は「根毛」と「孔辺細胞」を覚えておきましょう。「気孔」をつくる「孔辺細胞」は「葉緑体」を持っていることも抑えるとなお良いと思います。ところで、孔という字を見て三国志を思い出すのは私だけですか。


「生理食塩水」は生物によって塩分濃度は違うけど、ヒトは0.9%。カエルは0.65%も頭の隅に入れとくと良いです。ヒトの奥さん、カエルのお婿さん。生理食塩水に色々入れて血液に近づけたものを「リンガー液」って言うんだそうです。点滴とかに使います。ポカリは、点滴ヒントに作ったらしいですね。


「長日植物」の代表は「アブラナ、ダイコン、ホウレンソウ、コムギ、アヤメ」です。「危ない大根放れ! 小麦色のあやめちゃん」で覚えましょう。健康的な肌色の少女が、大根放ってどうやって助かるかは知りません。


「短日植物」の代表は「アサガオ、キク、イネ、オナモミ、コスモス」です。「朝に効く、白いご飯と女子(おなご)のコスプレ」で覚えましょう。「白いご飯=イネ」です。朝から女子のコスプレおかずにメシウマーw


「中性植物」の代表は「ヒマワリ、エンドウ、タンポポ、トウモロコシ、トマト」です。「暇な遠藤タンクトップで十日泊まる」で覚えましょう。なんとなく夏を感じる語呂ですね。


細胞に関して「二重膜構造」を目にしたら、「核」「ミトコンドリア」「葉緑体」を思い浮かべましょう。「ミトコンドリア」は「原核生物」は持たないこともおさえるとベストです。「葉緑体」が植物細胞特有なのはご存知ですよね?


「海産軟骨魚類」は他の生物が排出する「尿素」を使って、海水と体液を等張にしています。サメとかエイ。物を捨てずにリサイクルする姿勢は、見習うべきものがありますね。


タンパク質、アミノ酸が分解されると、酸素、二酸化炭素、そして「アンモニア」が発生します。これを無毒化して「尿素」にするのが「肝臓」。尿素は尿とともに排出されます。ハンドクリームに尿素が入っていると、使うのに抵抗を感じるのは私だけですか。


細胞間を満たしているのが「組織液」。液胞の中にあるのが「細胞液」。混同しないように注意しましょう。短文の正誤を問う問題でよく見ます。


つぼみをつけさせる「花芽形成ホルモン」は「フロリゲン」といって、葉っぱでつくられます。他のところに光を当てなくても、葉っぱだけに当てればつぼみをつけるって不思議ですね。


「孔辺細胞」の膨圧が高くなると気孔が開く、ということは覚えておくべきです。内側の細胞壁より、外側の方が薄くて柔らかいからこうなるんだそうです。


「原口」は将来、口じゃなくて「肛門」になることは基本です。基礎知識を一つひとつ丁寧に積み重ねていくことが、学習の王道だと思います。


「原尿」へと濾過されないものの代表は「タンパク質」と「血球」。分子が大きすぎて、詰まっちゃうんですね。ちなみに、「グルコース」は濾過されますが、健常者だったら全て腎細管で再吸収されます。糖尿病の人は、ホルモンの影響で糖が増えすぎて再吸収が追いつかないんですね。

 

耳の話です。「前庭」が傾きを受容し、「半規管」が回転を受容します。「前に傾き半回転」で覚えましょう。"中の人"は、この区別が曖昧で泣きを見たことがあります。


「原基分布図」は「局所生体染色法」を使って「フォークト」が作成。「中性赤」と「ナイル青」が用いた染料。細胞に害がなくて、細胞膜を通過しにくいから、この染料が使われています。原基分布図は、教科書の図をしっかり暗記して、どこが何に分化するかも覚えましょう。


ジベレリン」はイネのバカ苗菌から発見されたホルモンです。細胞の分裂を促進。種子の発芽も促進。種なしブドウをつくるのに使われているのは有名な話ですね。デラウェアは、おいしいけど小さいからあまり食べた気がしないのは私だけでしょうか。


「カイネチン」はDNAの分解産物から見つかったホルモン。細胞分裂促進、植物の老化抑制、気孔をひらかせる、この三つが主な働きです。カイネチンと同じ働きをするものの総称が「サイトカイニン」。こっちを覚えといたほうがいいかも。


「アブシシン酸」は、実と葉を落として、種子と頂芽の発芽を抑制するホルモンです。気孔を閉ざすはたらきもあるので、覚えておきましょう。


「エチレン」は、リンゴのエチレンガスどうこうで有名なんじゃないでしょうか。常温では気体です。果実の成熟を促進して、落果落葉も促進。ところが、植物体の成長は抑制するんですね。


オーキシン」は光と反対側にいくホルモンです。植物の細胞壁を柔くして膨圧をさげることで、さらなる伸長を可能にするんですね。片方だけ伸びるから、マカラスムギは曲がるんです。細胞数は変化しないので注意。頂芽優勢もおさえる。発根の促進、落葉・落果の防止も覚えるに越したことはありません。


刺激に対して一定の方向に曲がるのが「屈性」。刺激の方向とは無関係に反応が起こるのが「傾性」。混同しないとは思うけど、傾性の方は忘れがちだからしっかり覚えましょう。
別項目でも説明した「オーキシン」の科学的な実体は「インドール酢酸」と言うらしい。細かい知識だから、頭の隅に置く程度で。


「吸水力=細胞内液の浸透圧-膨圧」は、生物Ⅰの最重要公式だと私は思います。他の公式は、思考力さえあれば覚えなくても事足りると感じます。浸透圧はこれさえ覚えてしまえば、満点の取りやすい箇所だと思います。


「中心体」は動物細胞にしかなくて、分裂前期で「星状体」になったのち、「紡錐糸」の起点になります。つまり、植物細胞には紡錐糸の起点がないということですね。


卵(らん)を包んでいるのは「卵膜」というもので、精子がそれに触れると、「受精膜」に変わって、他の精子の侵入をシャットダウンします。精子が卵膜の外側にある「ゼリー層」を「先体」を使って溶かす「先体反応」も覚えておきましょう。


木って、外側を切ってなめると甘いらしいです。本当かどうかは知りませんが、私はそれで、有機産物が通る「師管」は外側だと覚えてます。「道管は水が通る」のは水道管で覚える、っていうのは有名ですかね。


「ナトリウムポンプ」はナトリウムイオンを排出してカリウムイオンを取り入れます。逆に覚えないように注意しましょう。


ゾウリムシの細胞小器官。「収縮胞」は浸透圧調整。「食胞」は消化。「繊毛」は運動……ってこれは分かりますね。「細胞口」が餌を取り込むことも、覚えておくといいかもしれません。


「外分泌腺」と「内分泌腺」の違い。前者には分泌物を体外に出すための「導管」というもがありますが、後者にはありません。だから、後者は直接血液なんかに入るんですね。これがいわゆる「ホルモン」です。


ウニの8細胞期胚は、動物極側では等割の経割が起こり、「中割球」ができます。植物極側では不等割の緯割が起こり、上の大きい方が「大割球」で、下の小さいのが「小割球」になります。これで、16細胞期胚に変身完了。ただ、ここのところは教科書の絵を見た方がこの説明の数倍分かりやすいです。


気孔からの「蒸散」、根が水を押し上げる「根圧」、水分子同士が引っ張りあう「凝集力」によって、植物は水を体の上まで運んでいます。明るくて湿度の低いときは気孔が閉じ、暗くて湿度の高いときは開く傾向にあることもついでに覚えておきましょう。


木ごとにオスとメスが違う「雌雄異株」の代表選手は「イチョウ、ソテツ」です。これらは、「異型配偶子接合」ではなく「受精」を行うので、その点もおさえましょう。


植物で減数分裂を観察したいときは、つぼみから取り出した「やく」を材料にするといいです。ただし、つぼみは若いもの限定。開花してると、やくでの減数分裂が終っちゃってます。年寄りは虐げられる時代なんですね。年金や後期高齢者医療制度の問題も……おっと、生物botでしたね。


植物は、緑色の光って嫌いなんです。初めて聴いた時、私はとても意外に思いましたが、皆さんはどうでしょうか。緑色の光じゃ光合成できないんですね。それで、吸収せずに反射・透過するから、葉っぱは緑色に見えるのだそう。


「葉の乾燥重量に変化がなかった」という記述があれば、「光合成産物が全て消費された」に脳内変換していいと思います。光合成でつくったやつを呼吸で使い果たす云々の問題でみかけます。


三毛猫に雄がいないのは有名な話。これは、X染色体が二本無いと伴性遺伝の関係で黒と茶色の毛が同時に出ないから。でも稀に雄の三毛猫が出現することがある。その雄猫は性染色体を「XXY」という形で持っています。クラインフェルター症候群といって、人間にもあるのだそう。雑学として。


遺伝分野は「バクテリオファージ」と「肺炎双球菌」を勉強するのを忘れがち。連鎖や伴性遺伝などのザ・遺伝問題ももちろん演習が必要ですが、この二つが「マズイな…」と少しでも思ったら、復習して問題を解いてみましょう。連鎖に比べれば数倍分かりやすいと思うので、おさえるならまずここかな、と。


性染色体の遺伝子による遺伝を「伴性遺伝」といいます。ヒトの場合は、赤と緑の区別がつきにくくなる「赤緑色覚異常」と血が固まらない「血友病」が有名。ショウジョウバエの眼の問題がよく出ますが、そんなに難しくはありません。遺伝に苦手意識を持っている人は、問題を解きまくりましょう。


「無胚乳種子」の代表は「ダイコン、クリ、アサガオ、インゲン、エンドウ」です。「大工リ―、朝はマメ」で覚えましょう。大工のリーです。大きいエリーではありません。「マメ=豆=インゲン・エンドウ」で脳内変換願います。本当は「ナズナ」もなんですが、えっと、その、語呂が作れなかった!


「調節卵」であるイモリの胚も、「神経胚」になると、完全に予定運命が決定してしまいます。つまり、「原腸胚後期」の段階では運命が決定中なのです。世の受験生は、今まさに原腸胚後期の段階なのかもしれませんね。負けてはいけません!


一遺伝子雑種について。(AA)の個体には何を掛け合わせても表現型が[A]になります。(Aa)×(Aa)→[A]:[a]=3:1と、(Aa)×(aa)→[A]:[a]=1:1も覚えましょう。覚えると、スラスラ解ける問題が出てきます。


「だい、かん、ちゅう、しょう、えん、せき」と十回言ってみてください。……このくらい、すぐ暗誦できますね? 「大脳、間脳、中脳、小脳、延髄、脊髄」の順番で中枢神経系は上から下に並んでいます。小脳の回路が途絶えれば、中脳から上には伝達が起こらないことをおさえましょう。


ゾウリムシは「無性生殖」の「分裂」の代表選手ですが、実は「有性生殖」もします。ただし、配偶子は作りません。二個体がお互いの核を交換し合うんですね。このような原始的な有性生殖の例としては、他にアオミドロがあります。


光学顕微鏡を使うとき、ちゃんと「接眼レンズ」からつけてますか? 「対物レンズ」を先に付けると、中にホコリが入ってしまいますからね。ピントは、遠ざけながら合わせてますか? 壊してからじゃ遅いです。実験器具は、大概高いみたいですから。


「デンプン」の染色で中学校のときに使ったヨウ素液。彼は、高校生物では「ヨウ素ヨウ化カリウム溶液」という名前で帰って来ます。……長くした意味ある? センターでしか生物使わない人も多いと思うので、そんな人はヨウ素液で覚えといても差支えないかもしれません。


特にマーク型の模試を受けたことがある人なら分かると思いますが、生物は単純な暗記科目ではありません。遺伝が良い例ですね。他の分野でも、見たことないような実験が題材の問題があります。しかし、そんな問題は逆にラッキーだと思いましょう。基本知識さえあれば、考えれば絶対に答えは分かります。


「脂肪」を染めたいなら「スダンⅢ」。なんか、凄く胡散臭くないですか、この名前。やせ薬みたいな名前。


副腎皮質糖質コルチコイド鉱質コルチコイド! 十回噛まずに言えたら勇者です。副腎髄質アドレナリン!とかなんて言いやすいんでしょうか。ホルモンの出所と名前は口に出して言う。すると、ホルモンに愛着がわいてきます。甲状腺チロキシン、副甲状腺パラトルモンが可愛くてかわいくて…と言えたら素敵


あなたが一目惚れをしたとします。目は見開かれ、心臓の鼓動と呼吸は早くなり、血圧も上昇。恋をしてしまえば、食事ものどを通らなくなるでしょう。これらは、「交感神経」から出る「ノルアドレナリン」の作用です。「胃腸の働き」が「抑制」されることに注意。


「血糖値上昇ホルモン」は「糖質コルチコイド」「グルカゴン」「アドレナリン」です。「父さんもグルか、あなどれん」で覚えましょう。良い大人が、何をたくらんでるんでしょうか。


人間一人の体に、約60兆個の細胞があるそうです。全世界の人口が60億人だとすると、えーっと0が…計算するのやめましょう。もちろん、試験に出るわけありません。


浸透圧の問題では、実験に用いる細胞が動物細胞なのか植物細胞なのかをチェック。「動物細胞の膨圧は~」なんて4択の選択肢があったらまず間違い。「膨圧」は「細胞壁」を押す力だから、動物細胞に生じるわけがありませんね。


卵の、精子が侵入した地点には小さなふくらみが生じます。これは、「受精丘」と言います。細かい知識なんで、頭の片隅に入れときましょう。ただ、精子の侵入地点の反対側には、将来的に「原口」ができることには注意です。


光合成色素は「カキくえば」。カ…カロテン キ…キサントフィル く…クロロフィル え…a ば…b クロロフィルにはaとbがあることに注意しましょう。


2006年のセンター試験で、ゴキブリを題材にした問題が出されました。模試でもクモを題材にしたものを見かけたことがあります。生物の行動に関する問題ではそれを想像することが重要なのですが、いやはや気持ち悪い。ないとは思いますが、本番で動揺することのないように。


無脊椎動物は「開放血管系」で、脊椎動物は「閉鎖血管系」であると覚えて良いと思います。ただし、例外に注意。無脊椎動物でも、ミミズやゴカイなどの「環形動物」は閉鎖血管系です。


「学習」の代表は「刷り込み」と「条件反射」ですね。条件反射の実験はパブロフの犬が有名。私も、母親に「晩ごはん!」と叫ばれたらほいほい出て行きます。…この場合は、知能行動になると思いますが。


「ゾウリムシは鞭毛を使って水中を泳ぐ」これ、嘘だって分かりますか? ゾウリムシの姿を思い出せばいいんです。長い毛なんてないでしょう? ゾウリムシにあるのは繊毛だけです。


「全か無かの法則」は、皆さん知ってると思います。説明は割愛。この法則で注意すべきなのは、細胞一個についてしかこの法則が成り立たないということ。細胞は一つひとつ閾値が違うから、その集合体のほっぺたを強くつねればつねるほど痛みは増すのです。


イトヨという魚のオスは、繁殖期になるとお腹が赤くなり、巣に近づく他のイトヨを追い払います。ところが面白いことに、お腹が赤いものならなんでも追い払ってしまうんですね。形が全然違う模型でもです。本能行動の代表ですから、頭のどこかに置いときましょう。


「ボーマンのう」と「糸球体」を合わせて「マルピーギ小体(腎小体)」って言います。これと「腎細管(細尿管)」を合わせて「ネフロン(腎単位)」。ネフロンは、腎臓一個に約130万個。二つ名前がある場合はどちらも覚えた方がいいと思います。生物Ⅰはそんなに覚えることありませんから。


オスの蛾がメスの出したフェロモンを追いかける行動は「走性」「反射」「本能」のどれか。フェロモンは化学物質です。それを追いかけるので、当然、正の化学走性ですね


受精卵の分裂の話ですが。「小割球」→「一次間充織(中胚葉)」→「骨片」の流れはおさえておくと良いかもしれません。実験の問題文中で明示されることも多いですが、頭の隅にでも置いておけば、問題を解くスピードがあがります。一次間充織は「原口」の陥入を促す、ということのが重要かも。


被子植物特有の重複受精。精細胞(n)+卵細胞(n)=胚(2n)、精細胞(n)+中央細胞(2n)=胚乳(3n)。まあ、これは受験生としては常識。無胚乳種子においては胚乳が退化しますが、胚乳核は残ることに注意。また、種皮は母方の体細胞でできていることもおさえる。遺伝に絡めてきます。


イモリの原基分布図。外胚葉、左右はどっちがどっちがわからない! ってありますよね? 私は、今まで十回以上間違えて悔しい思いを…。左の「ひ」と表皮の「ひ」で覚えろと言われた時は、古典的にも関わらずなんとすばらしい方法だろうと思いました。…すいません、言いすぎました。


好気呼吸の場はミトコンドリア。あれ、好気があるってことは嫌気が…。もちろんあります。こちらは、細胞質基質で行われています。細胞質基質って、なんか影うすいですよね…。「あー、あの、液体のやつ。他の小器官以外のところ。えーっと…」ってなりません?


細胞を構成する物質で、一番量が多いものはなんでしょう。タンパク質?糖類?リン? 正解は水です。人間の七割は水でできているってよく言いますよね。


基本中の基本。染色体を染色するために用いる染色液は? 「酢酸カーミン」「酢酸オルセイン」ですね。記述模試で出る度にどちらを書こうか迷うのは、私だけじゃないはず。


「濃度」と「浸透圧」の区別は大丈夫ですか? だいたいイコールで良いんですが、この穴を狙った問題を見たことがあります。濃度は、溶媒に対するある一つの溶質の割合。浸透圧は、溶媒に対する複数の溶質全てを合わせての割合。ちょっと説明しづらいんで、生物の先生に訊くことをおすすめします。


メダカは「色素胞」というものを持っていて、これによって体を黒から白に変えます。色素顆粒の拡散と凝集によって、これが起こるんですね。暗いところでは拡散して黒。明るいところでは凝集して白。敵に見つからないように、こうしてるそうです。


遺伝。「独立の法則」と「分離の法則」は混同しがち。前者は「連鎖なんてありえない!」っていうことで、後者は「一対の対立遺伝子は別々の配偶子に入る」っていうことです。ちなみに、私、連鎖の問題が一番嫌いです。


「視神経細胞」「連絡神経細胞」「視細胞」「色素細胞」網膜に、この順番で並んでることを押さえましょう。二種類の視細胞の区別は大丈夫ですよね? ここには書きませんので、分からない人は自分で調べましょう。


「感覚神経」の細胞体は背根の「脊髄神経節」にある。これは大丈夫ですよね? では、運動神経の細胞体は? 当然、灰白質にあります。だってそうでしょう、灰白質は細胞体の集まりなのですから。


ホルモンって、異なる種(しゅ)にも効果があるんだそうです。鎮痛消炎剤に入ってるコルチコイドって、もしかして他の動物のなんでしょうかね。


交感神経は脊髄から出ます。副交感神経は脊髄・延髄・中脳の三か所から出るからややこしい。ちなみに、「迷走神経」というのは延髄から出て、内臓に広く分布している副交感神経のことを言います。


「内分泌かく乱物質」=「環境ホルモン」ホルモンとよく似ていて、ホルモンの正常な作用を乱す厄介なやつですね。結構ニュースとかでも聞くんで、割と皆さん知ってますかね?
「血糖」とは何を指すのか。これは、血液中のグルコースのことを指しています。他の糖類は含まれないので注意しましょう!


高緯度地帯には、短日・長日どちらの植物が多いのか。高緯度地帯は極地に近いから、当然寒いはず。秋なんかに咲いたら、子孫なんて残せるわけありません。つまり、日が長くなってくる春に咲くのです。まあ、長日=高緯度・春咲きって暗記すればいいんですがね。


オジギソウが閉じるのは傾性でも屈性でもなく、膨圧運動。なんか、「葉枕」っていうのが関係してるらしいです。どんな仕組みかはさっぱり分かりません! ごめんなさい! 触られた時と夜に閉じる。家にあったんですけど、あれ、かわいいですよね。


ゾウリムシは単細胞生物ミドリムシ単細胞生物。なんか、プランクトンは単細胞生物ばっかりな気がしますね。でも、ミジンコは多細胞生物。あいつら、メスだけで単為生殖できるらしい。そして、生存の危機のときだけはオスを産んで、遺伝多様性を増すんだそう。


1mm=1000μmは覚えときましょう。1μm=1000nmもついでに。まあ、1m=1000mmは誰でも知ってるでしょうから、それと同様だと覚えとけば良いでしょう。


さあ、極核の核相は何でしょう。2n? そう思った人は残念。胚乳が3nとなるのは、極核2個と精細胞一個が合体するから。つまり、極核の核相はnなんですね。中央細胞は、n+nになるということ。


単細胞生物」と「多細胞生物」と中間に位置するのが「細胞群体」で、代表選手はボルボックス単細胞生物のクラミドモナス→パンドリナ→ユードリナ→ボルボックスになります。ぶっちゃけ、問題で見たことはありません。でも、こいつらが葉緑体を持っていることはおさえた方がいいかも。


植物は、通常は限界原形質分離の状態である。合っているようですが、ハズレ。もっとパンパンじゃないと、直立できるわけないでしょう。生きている植物は、通常状態では膨圧が発生しているんですね。


カエル、トンボ、サケ、クシクラゲ。この中で体外受精をしないものはどれか。こんな常識的な知識を問う問題も出たりします。だって、トンボが二匹でくっついて飛んでるの見たことあるでしょう? あれが交尾して卵産んでるって、小学生でも知ってます。こういうところで落としたくないですね。


発芽の三要素は「水」「酸素」「温度」小学生でも知ってるから、ここで間違えると悔しいですね。


免疫は大別すると2種類。抗体を作り出す「体液性免疫」抗体を作らない「細胞性免疫」後者の例としてはツベルクリン反応と臓器移植などの際の拒絶反応が挙げられます。 ツベルクリンで思い出したんですが、ハンコ注射の痕が未だに消えないのは私だけですか?


植物の根の先端には「根冠」というものがあります。先端にあるからこいつが成長するんだ! と考えてはダメ。こいつが細胞分裂することはなく、これよりやや上にある根端分裂組織が体細胞分裂を行って成長します。