斜に構えてでもイベントを楽しめない人は、心がゆっくりと死んでいく
小3の冬、サンタさんからの手紙の筆跡があまりにも母親のそれと似ていてサンタの不在を知りました。こんにちは、あとーすです。
クリスマスについて
子どもの頃は無邪気にクリスマスを楽しんでいました。それはサンタの不在が発覚しても変わらず、中学生まではプレゼントをもらっていたし、高校生になってからは現金で5千円もらっていました。
しかし、大学に入ってからはクリスマスを十分に楽しめなくなってしまった気がします。それは、世間一般の「クリスマスはリア充イベント」という風潮が関係しているように思います。僕はリア充*1ではないので、「クリスマスなんて、そもそも日本のイベントじゃないんだからw」とかツイートしていました。
していたんです。大学に入ったばかりの頃は、「クリスマスなのにぼっちだ~」みたいなことを言っていて、そういう意味ではしっかりクリスマスというイベントに反応してそこそこ楽しんでいたんですよね。
しかし、2015年の冬は様子が違いました。卒論で忙しかったこともありますが、2015年に僕は全く、クリスマスに関することをツイートしていないんですよね。これは、意識してそうしていました。クリスマスに関するネタツイートがTLを埋め尽くす中で、「毎年クリスマスのネタツイートするのってダサくない?」くらいのことを思っていました。
けれど、残ったのは虚しさ。12月26日になって、進捗の思わしくない卒論を書き進めながら、僕は虚無を抱えていました。クリスマスを終えて年末に向けたネタツイートがTLを埋め尽くす中、僕はずっとクリスマスのことを考えていました。思えば、2015年は、ほとんどのイベントから逃げていたように思います。バレンタインも、ハロウィンも、誕生日も。本当はそういうものを楽しみたいのに、なんとなくめんどくさくなっちゃって、ダサいと思って、楽しんでない自分に気づいてしまったのです。
プレゼントをするのが苦手
僕はプレゼントをするのが苦手です。他の人にプレゼントをするのが好きという方もいますが、僕はどちらかといえば嫌いです。もちろん僕は誰かにプレゼントをもらうと嬉しいので、他の人にもプレゼントをすれば喜ばれるだろうなあという気持ちがあるのですが、そうは言ってもあまり得意ではありません。
それは別にお金をかけるのが嫌だとか、プレゼントを選ぶのが嫌だとかそういうことではなくて。いや、そういうのも含まれていないとは言えないのですが、圧倒的に何をあげたらいいのか全然わからなくなってしまうのです。
そうして、僕は人にプレゼントをあげることがないので、自分がもらうこともほとんどありません。これは仕方のないことなのですが、だからこそ、イベントを楽しめないと心がゆっくり死んでくぞと声を大にして言いたいわけです。
今年こそは
というわけで、2016年はしっかりとイベントを楽しんでいきたいなと思っています。軽率に3ふぁぼくらいしかもらえない斜に構えたネタツイートをして。プレゼントをあげることのできる場面では、ちゃんとプレゼントをして。そのために、プレゼントを渡し損ねているあの人にまずは渡さねばな、と考えているところです。
以上、暖かい布団の中より、愛をこめて。