1ツイートで7,000RT13,000いいねを超えたので分析と反省をします
こんにちは、あとーすです。
僕の将来の夢は株式会社バズメイカーを設立して圧倒的に名前負けすることなのですが、そうは言っても完全に名前負けしていてはお仕事が来ないので、頑張ってバズツイートをせっせと作っています。
今までにバズったツイートはこんな感じです。
すごい名前生成器の何がすごいかというと、使っていると「すごい」以外の感情が出てこないところなんですよね…!
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2015年11月14日
小説で名前をつける悩みにさよなら 「すごい名前生成器」がその名に違わずすごすぎる! https://t.co/usTJRH1Jlu #taskeyu
小説書きがよく使う表現で打線組んでみた pic.twitter.com/HVLlb31lxS
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2015年10月3日
もっとあると思っていたのですが、1000RT超えを2つしか見つけることができませんでした…。もっと精進しないと、株式会社バズメイカーへの道は遠のくばかりです。
そして、今回バズったツイートがこちら。
江戸文字をリメイクしたフォント「真四角」がとても面白いので、もっと広まってほしい。 pic.twitter.com/lMUy0fHH5J
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2016年10月16日
刻々と数字が変わっているので正確な数字を書けないのですが、Twitterアナリティクスのスクショを撮影した10/17の20時頃現在では、7,475RT、13,259いいねでした。
参考までに、そのあと慌ててURLをツイートしたときのやつも載せておきます。
この「真四角」というプロダクトが凄いので、その力だけでぐいぐい伸びていったのですが、まあ僕がツイート作成をする際にも少し気を付けた点とか、反省した点とかもありますので、その辺りも含めて書いていきたいと思います。
ツイート後28時間で13,000超のいいね
このツイートを行ったのが10/16の16:02。明日からまた仕事だという憂鬱を抱えながら、ブログ用の記事を書いているところでした。
そんな中、以前から見知っていた「真四角」のサイトを何気無く思い出し、何気なくツイート。僕の中で「これはいける!」とかいう感覚はほとんどなく、まあ多くても5RT10いいねくらいが付けばいい方かなと考えていました。
ところが、投稿直後からこのツイートがぐんぐんと伸びていき、1時間後くらいにはすでに1000いいねが目前となっていました。
このツイートがバズった要因は何か。将来の株式会社バズメイカー代表取締役として、分析してみたいと思います。
プロダクトがすごい
これは上でも書きましたが、いくら強調してもしすぎるということはありません。
僕ははじめ、この「真四角」というものをPR TIMESというサイトで発見しました。いわゆるプレスリリースサイトというやつで、皆さんが日々のネタにしているニュースたちの多くは、ここから各ニュースサイトに配信されて記事となります。
そのとき、僕はKADOKAWAの新刊情報を探していたはずなのですが、何の拍子かこの「真四角」のリリースを読みました。そこから1時間くらいずっと、色々な文字を入れて遊んでいましたね。
創作クラスタにリーチできた
僕のフォロワーには、自分で小説を書いたりイラストを描いたりする、いわゆる「創作クラスタ」が多いです。恐らく、そこに素早くリーチできたのが大きいのではないのかと思います。
創作クラスタの中には、面白いと思ったものを見境なくRTする人たちがうじゃうじゃいます。その辺りの波に乗ることができれば、あとは波に乗っていくだけ。しかも、フォントやタイポグラフィの話題は、同人誌を作ったり画像を制作したりする創作クラスタにとっては格好のネタ。そこのマッチングがうまくいった結果だったのではないかと思います。
生存戦略
このツイートを作成しているときに、どんな言葉を載せようか少しだけ考えました。本当に何でもよかったですし、繰り返すようですがこれほどバズるとも考えていなかったので、割と適当に付けました。
ただ、二つの四字熟語の中で特に「生存戦略」は拡散に一役買ったのではないかと思います。ご存じの方も多いかと思いますが、「生存戦略」とはアニメ「輪るピングドラム」でよく使われる言葉です。先述した創作クラスタの中にはアニメ好きも多く、このピングドラムネタに反応した方々も観測することができました。
反省点
さて、次は反省点です。むしろここからが本番です。いざバズってみると、「もっとこうしていれば~」というのがむくむく出てきますね…。
言葉をもっと考えるべきだった
今回のツイートの胆は、真四角のサイトで生成した画像です。正直、ツイートの文章なんてほとんど関係ないので、この画像をどうするべきだったのかというところに自ずと反省点は集約します。
まず、僕の最も恥ずべき失態は、画像を2枚までしか投稿しなかったということです。ここはどう考えても4枚で勝負するべきでした。ツイートする瞬間、ここには確かに妥協がありました。
また、「生存戦略」はいいとしても、「焼肉定食」はいささかベタすぎましたね。
僕はどういう画像をツイートするべきだったか。
真四角のサイトでは、6文字までしか生成することができません。意外とここがネックでした。本当は「四畳半神話大系」とかも思いついたのですが、7文字だったので断念。
しかも、今回はどうしてか4字熟語にこだわってしまいました。ここも1文字から6文字まで柔軟に考える必要があったと思います。
その後で考えた限りでは、
- 有頂天家族
- 前前前世
- 勝訴
なんて良かったのではないかなと思います。他に面白いのがあったら、皆さんも真四角で作ってツイートしてみてください!(バズるかも)
URLについて
本当は、このツイートには真四角へのURLを入れるつもりでした。忘れてしまっていたため、直後に慌ててツイートすることに…。
リンクを忘れていた…https://t.co/bzMQjk9IY6
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2016年10月16日
こちらもそこそこ伸びていますが、1万には遠く及びません。
ただ、このURLについては一長一短あると思っていて、もしも最初のツイートにURLが付いていたならば、こんなに伸びていなかったんじゃないかなとも思うのです。「後から調べてみよう」という気持ちを誘発したからこそ、いいねもRTも伸びたのではないかと推測しています。
それと、本当は僕が自分で真四角についてのブログ記事を書き、そのURLと一緒にツイートするのが僕にもメリットがあったのでは…? とも思ったのですが、それは何だか狙いすぎているので、案外ここまで伸びなかったかもしれません。
この辺りはたらればの話なのでもう何言ってもしょうがないのですが、PV乞食としてはやはり自分のブログにもっと人を誘導したかったなという気持ちはあります。
まとめ
ツイートがバズって良かったことは、
- フォロワーが10人くらい増えた
- Twitterの通知画面で下にスワイプする度に更新されて楽しかった
- 真四角を広めることができた
です。
良くなかったことは、特にないです。
ただ、今回のツイートでもしも真四角を作成しているアイデアスケッチさんに何かご迷惑がかかっていなければいいなと思う次第であります。