2017年1月に読む予定の本たち
先日、1年の目標として年間で100冊の本を読むことを掲げました。
去年が35冊ということで、普通にやっていては達成できないので、とりあえずこれから読む本をリストアップしておくことに。3日に1冊は読むぞと意気込んでいるのですが、500ページくらいある本とか無理そうだなあという感じがしています。まあ、頑張ります。
とりあえず、元日から3日にかけて4冊の本を読みました。いい滑り出しです。貯金しておきました。
ここのところ短歌に興味が出てきたのですが、昔の作品てほとんど読んだことがなかったなあと思ったので、ずっと前に買っていたものを読んでみました。
正直な感想を言うと、現代とは言葉遣いが違っているので、なんだか反則っぽいなと思いました。半分くらい意味がわからないやつもあるし。でも古びた言葉が心地いい場合もあり、もっと勉強しないとなあという気持ちになりました。
貸していただいたので読みました。スケールメリット、差別化戦略、ブルーオーシャンと、聞いたことのあるような概念をさらいなおすことができ、頭の中で色々な情報がつながった感じ。少し仕事で考え事をする必要のあるやつができたので、ここで勉強したことを少し応用してみようかなと思います。
- 作者: 東浩紀,絲山秋子,岡田利規,角野栄子,長嶋有,中村文則,姫野カオルコ,松田青子,森絵都,横尾忠則
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/11/29
- メディア: 単行本
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様々な表現者が「十年後のこと」について書いています。そういえば、東浩紀「時よ止まれ」は文藝掲載時に読んだなあと思い出しました。
どれもSFか幻想文学っぽくなるのが面白い。壇蜜の作品は、まさにショートショートという感じだったのをよく覚えています。個人的には、最果タヒ「愛はいかづち。」を読めただけで満足。
見境なく前田司郎の作品を買っていたときがあって、その時に偶然手にしたやつです。他にも買ったはずなんだけど、どこに行ったのか分からなくなってしまいました。あるいは、他に買ったやつはもうすでに読んでしまったのかもしれません。
これを読んだ後に映画の予告編を見たんですけど、小説を読んだときの印象と全然違っていてびっくりしました。映画も見てみたいです。
これから読むやつ
というわけで、これから読む予定のやつを挙げておきます。誰の役に立つのかはわかりません。
久しぶりの森見登美彦。結構読み損ねているなあと思っていたのですが、意外と森見作品は読んでいました。直木賞にもノミネートされましたし、ちゃんと追っかけとかないといけないなあと思って購入しました。
ホラー作品という風に聞いているのですが、宵山万華鏡みたいな感じなのでしょうか。
筒井康隆による小説指南書。帯に伊坂幸太郎の推薦文があったので、非常に楽しみにしています。そういえば、筒井康隆の小説ってあまり読んだことがないような…。
グラスホッパーの続編。500ページくらいあるので、かなり鬼門のような気がしています。
実は伊坂作品でグラスホッパーは割りと好きではない方の部類なので、これはどんな感じかなあと今から少し不安です。不安ばかりだ…。
確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
- 作者: 森岡毅,今西聖貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/06/02
- メディア: 単行本
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お勉強の時間です。数式がちらちら見えているのですが、卒倒しそうです。
20ページくらい読んで放置していました。聞いたところによると中村文則の代表作っぽいので、早く読んでおきたいです。中村文則ってそういえば「私の消滅」くらいしか読んだことがないような。
穂村弘のエッセイをいくつか買っていて、これもそのうちの1冊。未だに歌集を読めていません。
ちょっとだけお勉強です。
50ページくらい読んで挫折していたので、とりあえず予定に組み込んでいます。
以上です。1月はあとこの9冊を読む予定です。また感想など書くかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。