あとーすログ

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キングジムの新製品「ポータブック」は物書き的に使えそうか

こんにちは、あとーすです。

12月8日、物書きならば誰もが気になるような発表がキングジムからありました。

キングジムといえば、デジタルメモの「ポメラ」シリーズが有名。起動の速さ、携帯性の高さから、物書きに長年愛されるツールとなっています。

物書きとしてポメラの使用感ってどうなのというレビューは、以前taskey Uで編集部の飯泉さんが記事にしておりますので、こちらもご覧いただければと思います。

taskeyu.me

また、活用法については以下のまとめも参考になるかと思います。

togetter.com

さて、キングジムの新製品「ポータブック」は2年前から開発が進められてきたということですが、物書きにとって使えるツールとなっているのでしょうか? ポメラは愛用者が多いだけに、期待が高まるところです。

  

で、先ほどこちらの記事を読みました。

ascii.jp

以下、特に気になった点を引用します。

気になる価格は9万円前後とのこと。格安ノートなら2台買えるし、Surface 3/Pro 3だって手が届く、なかなかの価格設定だ。さて、買うかどうかの判断だが、難しいところだ。まず、スペックだけを検討するなら、9万円は高く感じる。とは言え、「ポータブック」はそういう製品でもない。「ポメラ」を出してきたキングジムらしく、ビジネスパーソン向けのガジェットなのだ。使いやすさと携帯性を追い求めて、このサイズとギミック、そしてWindows 10を搭載することになったのだ。

最後にいいところを列挙していますが、9万円は明らかに高い。僕はあまりPCの性能に詳しくないのですが、そんな僕にでも、価格対性能費が悪いことくらい分かります。10インチ型のPCが大きいというのならば、キーボード付きのWinタブレットを買った方が絶対に安く済むと思うのです。それに、やや大きくて重いとはいえ、11インチのMacbook Airが10万円代からありますし…。

また、ポメラは驚異の電池持ちで物書きに愛用されていましたが、こちらはなんと公称で5時間。電源をマイクロUSBでとることでモバイルバッテリーからの充電が可能とは言っても、心許ないですよね。

しかし、回転するキーボードはカッコイイといえばカッコイイんですよね。また、大体のものの初代は性能に比べて価格が高めであると思うので、次世代機以降にも注目していきたいなとは思います。それから僕は初代Surfaceをサブで使っているのですが、キーボードの接触がうまくいかないことも多く、最近はYoutube再生専用の機械になってしまいました…。ということもあるので、キーボードも一体になっているノートPCは良いなとも思います。

買うか買わないかはもちろん個人次第ではありますが、ポメラの高機能版という位置づけで見ようとするとそもそも高すぎるし、他のノートPCやタブレットと比べてみても見劣りするのかなあという印象です。