あとーすログ

熊本でWebディレクターをしています。文芸、演劇、カメラ、インターネットが好きです。

140字小説コンテストの結果とこれから

よみうりカルチャー大森が開催している140字小説コンテストの結果が出ておりました。

【結果発表】140字小説コンテスト秀作をお読みください:お知らせ:よみうりカルチャー大森:よみうりカルチャー

僕も1作品出していたのですが、10作品の中に選ばれることができませんでした。
140字小説を2年ほど書き続けている身としては、悔しいというのがまずもっての感想です。

このことに関しては、自分の中で色々と言い訳が思いつくのですが、そういうことはグッとこらえて、また次回以降も140字小説コンテストが開催されるという前提で、今後どのような取組を行っていこうかということを書いておこうかと思います。

 

●抽象と具体のバランス

個人的に、140字小説は具体的すぎるとダサいと思っています。だから、僕は意図的に抽象的なものを織り交ぜるのですが、最近はどうも具体を怠けすぎてしまっているように感じます。
それは、コンテストに出した作品もそうですし、その後もその傾向は続いているように思います。

昔の作品を読んでいると、具体的な事実を描写しながらもいい塩梅で抽象的なものが紛れ込んでおり、明らかに負けているなと感じます。
抽象的で綺麗な表現を使っていると頭を使わずに書くことができるし、それっぽくも見えるのですが、やはりここは一度気を引き締めて、しっかりと具体的なものを追い求めていきたいと思っております。

 

●テーマをもらって書くこと

今回の140字小説コンテストでは「秋」と「夜」のどちらかのテーマで作品を書くことになっており、僕は「秋」を選んで執筆しました。

無間書房でテーマをもらって書くという試みをやっていたので、ある程度は慣れているつもりではいたのですが、かなりシンプルなテーマだったので、逆に書くのが難しかったということがありました(言い訳がましくなってしまった…)。

次回以降、お題がシンプルになるか複雑になるのかは分からないとしても、お題が出ることは間違いないのではないかと予測しております。
そこで、無間書房とは別に、140字小説用のアカウントで、お題を募集して挑戦していこうかなと思っております。

詳細はまだ決めておりませんが、お題を募集して、それを元に執筆。140字小説用のアカウントには基本的に140字小説だけしか残さないこという変なこだわりを持っているので、Instagramに上げる写真に、お題とそれをいただいた方のアカウント名を掲載する方式でいこうかなと考えております。

 

●とにかく書く

1作品毎にこだわって書くことも重要ですが、やはり僕の中では、まだまだ数をこなせていないという気持ちもあります。
できれば1日に1作品書きたいのですが、現在はなかなか難しい状況です。
単純に140字小説に割く時間を増やせば作品を大量に書けるわけでもないと思いますので、こちらは、何か仕組みを構築したいと思っております。

ちなみに、現在の取り組みとしては、ふと思いついた言葉をTwitterの下書き保存に残しておき、思いついたときに加筆・修正する形で新たな140字小説を書くというような試みも行っております。

 

●傾向と対策

実は、特定の人の140字小説を読んではいたのですが、あまり多くの人の140字小説を読んではいませんでした。
しかし、今回の140字小説コンテストで大賞や次席に選ばれている方々の作品を読んで、やはり140字小説にはとても大きな可能性があると再認識しているところです。その中には当然、「自分だったら絶対にこんな書き方はしない」というものもあるのですが、そこは負け惜しみを言っても仕方がありません。

選出するのも人間なわけですから、そこにうは必ず選ばれる作品の傾向というものが表れます。自分の作品の芯となる部分は揺るがせないようにしながら、傾向を読み取って対策を行っていきたいと考えています。

また、140字小説コンテスト以外の作品も、どんどん読んできたいと思っております。
面白い140字小説の書き手をご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。

 

●まとめ

というわけで、これから取り組みたいと思っていることを書いてみました。

学生時代ほどは文字を書いたり空想したりするのに時間が取れないということもあるのですが、環境はなかなか変えることができませので、着想や執筆の仕組みを今後も色々と考えていきます。

僕はやっぱり、140字というサイズの中で文芸をやってみるという試みが好きですし、Twitterでその作品が読まれていくという感覚も好きです。
また、僕の作品を好きだと言ってくれる人が少なからずいることも事実です。その人たちをがっかりさせないためにも(と言いながら、8割は自分のためですが)、いい140字小説をもっとどんどんと書いていく所存です。

 

 

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