文章を書くときは言い切って謙遜しすぎないほうがいい
こんにちは、あとーすです。
僕はここのブログのほかに「蓼食う本の虫」というWebメディアを個人で運営しています。
運営こそ個人で行なっていますが、たくさんの方からご寄稿をいただいていることで成り立っているメディアです。そして僕の仕事は、いただいた原稿が読者の元に届く前に、さらにブラッシュアップすること。まだまだ未熟な面もありますが、もうずっと5年以上もブログを書いてきて、インターンとしてオウンドメディアの編集に携わってきた立場から、少しはWebの記事に関する知見があると自負しております。
さて、蓼食う本の虫」に寄稿される記事の編集をする中で、僕が割と手を入れる箇所には2つの共通の特徴があるとわかったので、今回はそのことについて書いていきます。
言い切れるところは言い切る
僕も自分で実践できていないことなので恐縮なのですが、文章を書くときに「言い切れるところは言い切る」というのは非常に重要です。具体的に言うと、文末を「〜と思われます」とか「〜でしょう」に極力しないということですね。
僕は「〜と思われます」も「〜でしょう」をよく使ってしまう人間なのですが、やはりそう書くときって自分の書いた文章に自信がないときなんですね。もちろん、客観的な事実が必要な場合で、それが現状で足りていない場面もある。そういうときは、断定を避けるような書き方が必要です。でもそうじゃないのに断定を避けた文章を書いてしまうときがあります。
そういうとき、書く側の心境としては以下の2点が挙げられると思います。
- 自分の意見に自信がなくて、断定を避けたいとき
- 論拠となる事実を探そうと思えば探せるけど、面倒くさいとき
これは、いずれも他人に自分の文章を見てもらうことで簡単に直してもらえます。特に僕なんかは、自分が断定を避けまくるので、どういう思惑でその文章になってしまったのかというのがだいたいわかるんですね。
だから編集を行うときに、1の場合はどんどん断定調の文章に変えていきます。上記の「書く側の心境としては以下の2点が挙げられると思います」という文章も、僕が編集だったら間違いなく文末を「挙げられます」に変えます。
2の場合は、僕の方で調べられることは調べて資料を提示し、「こういうことですか?」と聞くことがあります。また、その記事が対象にしていることについての知識が僕に不足している場合は、「ここがよくわからないのですが、追記していただけますか?」とお願いすることもあります。
他人が自信のないところを突きまくるというのは、正直いい気持ちがするものではありません。でも、そういう自信のないところを改善するだけで文章が締まって全く違う印象になります。
まあもちろん、断定を避けなければならない場合というのはあって、現状では「避けるべきところ」と「避けなければならないところ」を自分の勘で判断している部分があります。このあたりは、もっとデジタルに解決しなければならないなあと思っています。
謙遜しすぎない
「蓼食う本の虫」では、主に小説を書くことに関するノウハウ記事を配信しています。そして、そこで記事を書いている人というのは、僕も含めて小説家としてもライターとしてもアマチュアです。
だから、小説の書き方の記事を書くときに変に謙遜して書いてしまう場合があるんですよね。ただ、同じ内容が書かれている文章でも、書いている方が自信を持って勧めている方法の方が、読んでいる側も「やってみよう!」という気持ちになるんですよね。
その方法が実際に効果があるのかというのは、その記事を読んだ人が個別に判断するしかありません。個人差もあるでしょう。しかし、少なくとも「自分にとっては効果的だった」ということに自信を持って書いてもらいたいなあと思います。
というわけで、この記事の冒頭でドキドキしながら「少しはWeb記事に関する知見があると自負しております」なんて言ってしまいました。それでもまだ謙遜が入って締まっているので、僕が編集するならばもっと図々しい感じに変えます。
まとめ
以上、僕がWeb記事の編集をするときに気をつけていることでした。
もちろん、僕の修正によって文章の本意がずれてしまうことがあるので、その辺りは寄稿者の方とすりあわせを行います。
しかし、これまでの経験からいうと十中八九は上記の修正を行なった方が文章はよくなります。
これは、自分で書いた文章を推敲する場合にも有効な方法なので、個人でブログを書いていると言う方もぜひ試して見てください。
また、小説を書くこと・読むことが好きと言う方は、一度「蓼食う本の虫」に遊びに来てください! 寄稿していただける方も募集しております。
家ではMac、職場ではWindowsを使う僕が行った2つのキーボードの設定
先日、Macbook Pro Retinaの15インチモデルを買いました。この記事を書いている時点で、実は1週間後に新たなMacbookシリーズの発表が迫っています。それを考えると、ちょっと購入を早まりすぎたかなという気持ちもなくはないのですが、快適にMacライフを送ることができているので一応満足しています。
しかし私はクリエイティブを生業としているわけではなく、職場ではWindowsの搭載されたPCを使っています。そうすると、困るのがキーボードの設定。細かい部分は大して変わらないのですが、ショートカットを使う場合などにやや不便な部分が出てきます。
そこで、家ではMac、職場ではWindowsを使っている僕が行っているキーボードの設定について紹介させていただきます。
基本的には、家のMacはデフォルトの設定で使用し、職場のWindows機のキーボード設定を変更しています。また、家のMacは日本語配列です。
「変換」「無変換」を「英数」「かな」にする
Macを使い始めて一番戸惑ったのが、英数⇔かなの変換を独立した2つのキーで行うということ。これまでは「半角/全角」キーで10年以上も切り替えを行ってきたので、違和感が強すぎてしょうがありませんでした。
ところが、いざ使ってみると「英数」「かな」の2つのキーで変換するのはとても合理的。
「半角/全角」キーで変換をしていたときは、キーを押してかな入力にしたつもりが実は英数入力になっていて、書いた文字をすべて消してまた入力しなければならないということもありました。
Macの場合は、かな入力をしたいときは「かな」、英数入力をしたいときは「英数」を押せば入力の切り替えをすることができます。そうすることによって、「いま、かなと英数のどっちになってるっけ?」と悩むことがなくなりました。
Windowsでもこれをできないかなと考えていたのですが、よくよく見ればスペースキーの隣にある「無変換」も「変換」もこれまでほとんど押した記憶がありません。というか、そもそもどんな意味のあるキーかもわかりません。
そこで、「変換」「無変換」をそれぞれ「英数」「かな」に変更することにしました。
最初はフリーソフトを使用して変更しようと思ったのですが、Windowsのデフォルト機能で変更できました。
僕は以下の記事を参考にして変更することができました。
CtrlとWindowsを入れ替える
MacとWindowsを使っていて一番よく間違えるがcommandキーとCtrlキーでしょう。コピー&ペーストや上書き保存など、よく使うショートカットキーはMacならばcommand、WindowsならばCtrlとの合わせ技で設定されていることが多いです。
しかし、家でcommandキーを使ったショートカットに慣れていると、職場のWindows機ではWindowsキーをおしてしまうんですよね。
最初は、WindowsキーをCtrlキーにして押し間違えても大丈夫なように変更しようと思ったのですが、僕はWindows機を使うときに「Windows+D」でデスクトップを表示させることが1日に数回はあるので、全くなくしてしまうのにはいささか抵抗がありました。
そこで、現在はCtrlキーとWindowsキーの位置を入れ替えて使っています。
たまに間違えてCtrl+Dを押して「あれ、デスクトップが出ない…?」と困惑することもありますが、Macと同じような感覚でコピー&ペーストができるのは非常に便利です。
まとめ
キーボードについては他にも変更の余地があると思っているのですが、ひとまずはこのような形でMacとWindowsの両方を使う生活を送っています。
僕と同じように、キーボードの違いでイライラしていた人はぜひお試しください。
また、他にも便利なキーボード入れ替えがありましたら教えてください!
1ツイートで7,000RT13,000いいねを超えたので分析と反省をします
こんにちは、あとーすです。
僕の将来の夢は株式会社バズメイカーを設立して圧倒的に名前負けすることなのですが、そうは言っても完全に名前負けしていてはお仕事が来ないので、頑張ってバズツイートをせっせと作っています。
今までにバズったツイートはこんな感じです。
すごい名前生成器の何がすごいかというと、使っていると「すごい」以外の感情が出てこないところなんですよね…!
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2015年11月14日
小説で名前をつける悩みにさよなら 「すごい名前生成器」がその名に違わずすごすぎる! https://t.co/usTJRH1Jlu #taskeyu
小説書きがよく使う表現で打線組んでみた pic.twitter.com/HVLlb31lxS
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2015年10月3日
もっとあると思っていたのですが、1000RT超えを2つしか見つけることができませんでした…。もっと精進しないと、株式会社バズメイカーへの道は遠のくばかりです。
そして、今回バズったツイートがこちら。
江戸文字をリメイクしたフォント「真四角」がとても面白いので、もっと広まってほしい。 pic.twitter.com/lMUy0fHH5J
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2016年10月16日
刻々と数字が変わっているので正確な数字を書けないのですが、Twitterアナリティクスのスクショを撮影した10/17の20時頃現在では、7,475RT、13,259いいねでした。
参考までに、そのあと慌ててURLをツイートしたときのやつも載せておきます。
この「真四角」というプロダクトが凄いので、その力だけでぐいぐい伸びていったのですが、まあ僕がツイート作成をする際にも少し気を付けた点とか、反省した点とかもありますので、その辺りも含めて書いていきたいと思います。
ツイート後28時間で13,000超のいいね
このツイートを行ったのが10/16の16:02。明日からまた仕事だという憂鬱を抱えながら、ブログ用の記事を書いているところでした。
そんな中、以前から見知っていた「真四角」のサイトを何気無く思い出し、何気なくツイート。僕の中で「これはいける!」とかいう感覚はほとんどなく、まあ多くても5RT10いいねくらいが付けばいい方かなと考えていました。
ところが、投稿直後からこのツイートがぐんぐんと伸びていき、1時間後くらいにはすでに1000いいねが目前となっていました。
このツイートがバズった要因は何か。将来の株式会社バズメイカー代表取締役として、分析してみたいと思います。
プロダクトがすごい
これは上でも書きましたが、いくら強調してもしすぎるということはありません。
僕ははじめ、この「真四角」というものをPR TIMESというサイトで発見しました。いわゆるプレスリリースサイトというやつで、皆さんが日々のネタにしているニュースたちの多くは、ここから各ニュースサイトに配信されて記事となります。
そのとき、僕はKADOKAWAの新刊情報を探していたはずなのですが、何の拍子かこの「真四角」のリリースを読みました。そこから1時間くらいずっと、色々な文字を入れて遊んでいましたね。
創作クラスタにリーチできた
僕のフォロワーには、自分で小説を書いたりイラストを描いたりする、いわゆる「創作クラスタ」が多いです。恐らく、そこに素早くリーチできたのが大きいのではないのかと思います。
創作クラスタの中には、面白いと思ったものを見境なくRTする人たちがうじゃうじゃいます。その辺りの波に乗ることができれば、あとは波に乗っていくだけ。しかも、フォントやタイポグラフィの話題は、同人誌を作ったり画像を制作したりする創作クラスタにとっては格好のネタ。そこのマッチングがうまくいった結果だったのではないかと思います。
生存戦略
このツイートを作成しているときに、どんな言葉を載せようか少しだけ考えました。本当に何でもよかったですし、繰り返すようですがこれほどバズるとも考えていなかったので、割と適当に付けました。
ただ、二つの四字熟語の中で特に「生存戦略」は拡散に一役買ったのではないかと思います。ご存じの方も多いかと思いますが、「生存戦略」とはアニメ「輪るピングドラム」でよく使われる言葉です。先述した創作クラスタの中にはアニメ好きも多く、このピングドラムネタに反応した方々も観測することができました。
反省点
さて、次は反省点です。むしろここからが本番です。いざバズってみると、「もっとこうしていれば~」というのがむくむく出てきますね…。
言葉をもっと考えるべきだった
今回のツイートの胆は、真四角のサイトで生成した画像です。正直、ツイートの文章なんてほとんど関係ないので、この画像をどうするべきだったのかというところに自ずと反省点は集約します。
まず、僕の最も恥ずべき失態は、画像を2枚までしか投稿しなかったということです。ここはどう考えても4枚で勝負するべきでした。ツイートする瞬間、ここには確かに妥協がありました。
また、「生存戦略」はいいとしても、「焼肉定食」はいささかベタすぎましたね。
僕はどういう画像をツイートするべきだったか。
真四角のサイトでは、6文字までしか生成することができません。意外とここがネックでした。本当は「四畳半神話大系」とかも思いついたのですが、7文字だったので断念。
しかも、今回はどうしてか4字熟語にこだわってしまいました。ここも1文字から6文字まで柔軟に考える必要があったと思います。
その後で考えた限りでは、
- 有頂天家族
- 前前前世
- 勝訴
なんて良かったのではないかなと思います。他に面白いのがあったら、皆さんも真四角で作ってツイートしてみてください!(バズるかも)
URLについて
本当は、このツイートには真四角へのURLを入れるつもりでした。忘れてしまっていたため、直後に慌ててツイートすることに…。
リンクを忘れていた…https://t.co/bzMQjk9IY6
— あとーす@文フリ福岡う-19 (@ATOHSaaa) 2016年10月16日
こちらもそこそこ伸びていますが、1万には遠く及びません。
ただ、このURLについては一長一短あると思っていて、もしも最初のツイートにURLが付いていたならば、こんなに伸びていなかったんじゃないかなとも思うのです。「後から調べてみよう」という気持ちを誘発したからこそ、いいねもRTも伸びたのではないかと推測しています。
それと、本当は僕が自分で真四角についてのブログ記事を書き、そのURLと一緒にツイートするのが僕にもメリットがあったのでは…? とも思ったのですが、それは何だか狙いすぎているので、案外ここまで伸びなかったかもしれません。
この辺りはたらればの話なのでもう何言ってもしょうがないのですが、PV乞食としてはやはり自分のブログにもっと人を誘導したかったなという気持ちはあります。
まとめ
ツイートがバズって良かったことは、
- フォロワーが10人くらい増えた
- Twitterの通知画面で下にスワイプする度に更新されて楽しかった
- 真四角を広めることができた
です。
良くなかったことは、特にないです。
ただ、今回のツイートでもしも真四角を作成しているアイデアスケッチさんに何かご迷惑がかかっていなければいいなと思う次第であります。
【独断と偏見】深夜に視聴すると謎のハイテンションに陥いる女性ボーカルMVで打線を組んだ
打線を組んだ、という割には見つけた順番に紹介するだけなのですが、まあ難しいことは言いっこなしでここはひとつ。
1.アカシック/プリチー
僕はあまりそういうお店に行ったことがないのだけど、どう考えてもそういうお店の雰囲気です。
また、僕の数少ないそういうお店に行った経験からすると、そういうお店の女の人は確かに常にダイアを求めています。つまりはそういうことです。
テロップのポップな感じはでんぱ組.incを思い出す。歌詞はほとんど何言ってるかわからないけど、メロディーに対して完璧に選ばれていて、聴いていて心地がいい。
あと、無駄にエロいところもポイントの一つなんですけど、そのエロさが完全にそういうお店っぽい感じで大変よいと思いました。
2.ポルカドットスティングレイ/テレキャスター・ストライプ
ポルカドットスティングレイ「テレキャスター・ストライプ」MV
全体的に曲もかっこいいしボーカルの女の子がかわいい。
そして何より、2:10あたりの仕草で男なら全員が悶死してしまうこと間違いなしなので、ご査収のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
3.SHISHAMO/中庭の少女たち
正直、僕はSHISHAMOのことを馬鹿にしていました。中高生の気持ちをドンピシャで歌いすぎているから。でも、青春コンプレックスの僕は、馬鹿みたいにSHISHAMOの曲を聴いてしまう。
そしてこの「中庭の少女」たちはMVが完璧すぎるので、SHISHAMOはちょっと受け付けないという人もちょっと見てほしいです。
4.大森靖子/勹″ッと<るSUMMER
大森靖子「勹″ッと<るSUMMER」MusicClip (short ver.)
大森靖子の楽曲はもう全部エモいので、深夜にはどれを聴いてもらってもいいのですが、あのちゃんとのコラボが抜群に良いのでこれを推します。
他のMVでもよく出てきますが、ゆめかわいいもので埋め尽くされた場所で撮影されているのが好きです。
5.やくしまるえつこメトロオーケストラ/少年よ我に帰れ
やくしまるえつこメトロオーケストラ『少年よ我に帰れ』MV(short ver.)
やくしまるえつこを聴かずに帰れると思うな!!!
僕は相対性理論も含めてやくしまるえつこの楽曲が大好きなのですが、その中でもこの曲は頭一つ抜けているように思います。「ノルニル」と悩んだのですが、僅差でこちらです。
6.さよならポニーテール/すーぱーすたー
かわいい。かわいい以外に言葉が見つからない。メインの女の子を目立たせるために、他のダンサーを若干地味めにしているのではないかと僕の中でひそかに話題になっています。ずっと見て入れられる。かわいい。かわいい。
7.アーバンギャルド/セーラー服を脱がないで
これだけ明らかにMVの素人感がすごいんだけど、許してください…。
アーバンギャルドは今の曲も大変良いのですが、深夜に聴いてハイテンションに陥るというとやはり少し昔前の曲の方がうってつけかなと思います。
「清純なままのき・み・で・い・て!!!!!!!!!!!!」
8.パスピエ/電波ジャック
本当は最終列車を推したいと思っていたのですが、公式のMVがなかったので、次点で電波ジャックです。しかし、次点とはいえとてもハイテンションになれる曲となっております。最終列車はしっとりとしすぎていて、死にたくなるけど…。
9.カラスは真っ白/ハイスピード無鉄砲
カラスは真っ白 "ハイスピード無鉄砲"/ A crow is white "Hi-speed Muteppou" (Official Music Video)
カラスは真っ白の中から一曲選べと言われたら、やっぱりこれになってしまいます。公開されてるの、2012年なのか…。
サビを熱唱すると気持ちいいのですが、深夜に熱唱すると迷惑なので、枕を口に押しつけて「10階の住人追いかけ!今日も朝ま〜でねむれない!!」とやっております。
まとめ
チャットモンチーとふぇのたすを入れることができなかったのが非常に残念なのですが、またの機会に。だいたいどれを聴いてもよいです。本当です。
おまけ
男性ボーカルのハイテンション曲も貼っておくので、各自ご視聴のほどよろしくお願い申し上げます。
SAKANAMON - ぱらぱらり 【YouTube限定MUSIC VIDEO】
第2回 140字小説大賞
こんにちは、あとーすです。
以前、140字小説大賞というものを開催したのですが、なんとあれから1年も経ってしまいました…。月日が経つのは早いものです。
この1年で140字小説大賞を取り巻く環境が大きく変わったとか別にそういうことはないのですが、せっかくですので、第2回を開催したいと思います。
今回も僕の独断と偏見で選ばせていただきますので、あらかじめご了承ください。
【応募規定】
- 締め切り:2016年10月31日。期間内であれば、何度でも投稿することができます。
- 文字数:140字以内(スペース、改行を含む)。規定に沿わないものは、審査の対象になりませんので、ご注意ください。
- 言語:日本語で書かれたものに限ります。ただし、一部に他言語を含むのは構いません。
- タイトル:タイトルは付さないでください。
- Twitterアカウント名を付して投稿してください。後ほど、本人確認をさせていただく場合がございます。
- 最優秀賞(1編)と、優秀賞(数篇)を決定いたします。最優秀賞、優秀賞作品は、当ブログと140字小説botにて、ツイッターアカウント名と共に発表させていただきます。
- 過去に140字小説botへご投稿いただきました作品は、審査の対象になりません。
- 自身のTwitterやブログ等で発表したものをご応募いただいても構いません。
- ご不明な点がございましたら、Twitterアカウント@ATOHSaaa、もしくはメールでatohslit1113@gmail.comまでご連絡ください。
【審査】
140字小説bot管理人あとーすの独断と偏見で選ばせていただきます。ご了承ください。
【発表】
最優秀作と最優秀作は、2016年11月中旬を目処に発表いたします。
【投稿】
投稿は、以下のフォームよりお願いいたします。
新卒がとりあえず出社初日に持っていくと安心できる文房具
新卒として働き初めて半年が経ちました。文房具類は、備品もあるし、むしろ仕事道具なので備品から使った方がいいのですが、備品が充実していない職場もあると思いますので、ある程度は自分で揃えておいた方が安心です。
僕も入社初日にはいくつかの文房具を持って行ったのですが、それでも「あれがない…」という感じで今も買い足したりしています。
そこで今回は、僕がここ半年で「初めから買っておけば良かった!」と思うものを紹介させていただこうかと思います。
ボールペン
もう当たり前すぎるくらいに当たり前なのですが、ボールペンは常備しておきましょう。黒ボールペンは当然のこと、赤ボールペンも使用頻度が割と高いので、準備しておきましょう。
特に僕は印刷と広告の仕事をしているので、原稿に修正を入れるときは赤ボールペンを使います。
割となくしやすいので、自分の机に2本、バッグの中に1本ずつくらい用意しておくと安心です。
ちなみに僕は、メインのボールペンは「TIME LINE」というものを使っています。卒業祝いでいただいたのですが、書きやすくて非常に良いです。「書く」という行為は思考を整理するために重要な作業ですので、少しでも「書く」ことが楽しくなる道具を用意しておいた方がいいと思います。
安いボールペンで言うと、個人的にはSignoのちょっと引っかかる感じが好きです。
それから、ご存じの方も多いかとは思いますがジェットストリームは僕の周りでも人気が高く、使っている方が多いです。
三菱鉛筆 ボールペン ジェットストリーム アルファゲル ブラック 0.7mm
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あとは、フリクションは「消せる」という唯一無二の特性を持っていて、やっぱり非常に便利なので、一本くらいは持っておいた方がいいでしょう。
パイロット フリクションボール ノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-B
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ボールペンにはそれぞれ太さがありますが、メモ用には0.5ミリくらいが丁度と感じています。
0.7ミリは、書き心地はいいのですが小さい文字を書こうとするとどうしても潰れてしまいます。
また、0.3ミリのものなどもありますが、こちらは反対に引っかかりが強すぎる感じがします。
まあ、この辺りは好みの問題もありますので、使ってみて一番テンションの上がるものを使うといいと思います。それほど高いものでもないので、何種類か買ってみて自分にぴったりのものを検討するのもいいかもしれませんね。
ホチキス
ボールペンは皆さん当然持っていくことと思いますが、僕が入社して初めて「準備しとけばよかった!」と思ったのがホチキスです。
皆さん予想しているかとは思いますが、新卒は雑用を振られることも多いです。そしてその雑用の中に、「資料配布」というものがあります。データは先輩に与えられて、それを出力して配るのです。
複数枚の資料を渡すときには、やはりホチキスで止めるのが親切です。にも関わらず、意外とオフィスになかったりします。僕もホチキスを買ってから、よく先輩に貸しています(今までどうしてたんだろう…)。
また、ホチキスを買う場合は同時に補充用の芯も買うようにしておきましょう。100円ショップだと1000本×3箱のセットが買えるはずです。僕は半年で100発くらいしか使わなかったので、まあ職種にもよるとは思いますが、とりあえず1セットだけ買って机の引き出しにでも入れておけば十分です。
はさみ
意外と切るぞ
のり
意外と貼るぞ。
特に、封筒で郵送するときとかに必須なので、手元に置いておくと安心です。
定規
意外と測るぞ。
特に印刷の仕事をしていると、見本の印刷物の長さなどを測ることが多々あります。とりあえず、15センチ定規があるといいでしょう。プラスチック製は汚れが目立ちますし、気温によって微妙に長さが変わることもありますので、金属製がおすすめです。100円ショップにあります。
あと、意外とまっすぐに線を引きたい機会はあるぞ。
シャーペン&消しゴム
基本的にはボールペンだけで困らないのですが、たとえばアイディアのラフを書くときとかにあると便利です。それすらも僕はボールペンでやってしまいますが、一応デスクにはおいています。
学生時代はボールペンだけでノートを取っていた方も多いかと思いますので、1本くらい準備しておくと吉です。合わせてシャーペンの芯も買って、ホチキスの針と一緒に引き出しの中に入れておきましょう。
スケジュール帳
学生時代からスケジュール帳を持っている方は多いと思うのですが、働き始めるとスケジュール管理しないと訳が分からなくなるので、必ず準備するようにしましょう。会社で働くことを考えると、4月始まりがいいと思います。
ただ、スケジュール帳に関しては会社で支給される場合もあるので、入社してから検討してみてもいいかもしれません。自分で買って支給されると、どちらを使えばいいのか分からなくなってしまうので…。
ちなみに僕は、EDiTというスケジュール帳を使っています。1日1ページ使うタイプのやつです。1日のはじめに、やらなければならないタスクを書きだすスペースが十分にあるので、重宝しています。
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同じようなやつで、ほぼ日手帳も人気があるみたいですね。
ほぼ日手帳 2017 weeks カラーズ・リネン(1月始まり) ウィークリー
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付箋
スタンダートに横長のやつを1セット買っておくといいと思います。僕は、別にその日のうちにやらなくてもいいタスクを書いてスケジュール帳に貼り、その日のうちに終わらなかったら次の日のページに移動して貼るというようなことをしています。
そうでなくても、資料にマークしたり軽い伝言メモを残したりと、使えるシーンは様々あります。
ブロックメモ
ブロックメモというのは、こんな感じのやつです。
新卒で働き始めると、多分「電話番はお前の仕事だあああああ!」みたいな感じになると思うので、メモする道具は必須です。いらなくなったら、すぐに捨てられるのもいいですし、そのまま伝言メモに使うこともできます。
僕は電話を取ったら、会社名とお名前はすぐにメモするようにしています。電話が苦手なので、用件を聞いているうちにすぐそういう情報を忘れてしまうのです。
クリップ
ホチキスではとても刀打ちできない厚みの資料もあるので、準備しておきましょう。
まとめ
現状、僕のデスクにある文房具は以上のようなものです。当たり前すぎて見落としているものとかあるかもしれませんが、まあとりあえず、新卒の方々が初出社するときには、この辺りをバッグに忍ばせておけば大丈夫かと思います。