Twitterのbotアイコンをココナラを使って500円で作ってもらった
もう5年ほど、Twitterのbotを作ることを趣味としている。
とはいえ、僕がプログラミングできるというわけでもないので、Twittbotというサービスを利用して作っている。ツイートしたい文言と時間の感覚を指定すれば、あとは勝手に投稿してくれる。他のところからデータを引っ張ってきて加工する、みたいな高度なことはできないのだけど、淡々と情報を流していくbotが作りたかっただけなので、特に不満はない。
フォロワーが数百人しかいないものから数万人規模にまで成長したものまで様々あるのだが、特にフォロワーが多いbotとして「物書きのための語彙bot」というものがある。
主に小説を書く人たちに対して、特徴的な単語を紹介しているbotだ。
烏の濡れ羽色……濡れた烏の羽のようにつやつやとした黒を言い表します。日本女性の黒髪を表すことが多いです。私、濡れた烏って見たことないんですけどね……。
— 物書きのための語彙bot (@monokakigoi_bot) 2017年4月10日
このbotのアイコンだが、以前は以下のような画像を使っていた。
知人に鉛筆で描いてもらったイラストをスキャンして取り込み、僕がWindowsのペイントツールで塗っただけというお粗末なもの。
これはこれで愛着が湧いていたんだけど、せっかくフォロワーも多くなったし、もう少しクオリティの高いアイコンにしたいなと常々思っていた。
ところが、友人で絵を描くのを趣味としている人は何かと忙しそうだし、自分で描くにはあまりにスキルが足りない。
どうしようかなと悩んでいたところで、ココナラ というサービスを思い出した。
ココナラとは個人がスキルを売買できるサービスで、僕も以前、数の奴隷というブログの絡みであなたの気になるものを何でも数えますというサービスを出品したことがある。ちなみに、一件も売れなかった。
色々なサービスが出品されているのだが、その中でもイラスト系は結構な量な出品がある。価格もピンからキリまで様々。最低出品価格の500円から3000円以上するものまである。
出品者もプロではない方がほとんどだが、Twitterのアイコンを描いてもらうならば問題のないクオリティだし、自分で描いたりいつも描いてもらっている知人に頼んだり、新しく描いてもらう人を探すくらいならば、少しお金がかかっても労力を削減できるのであれば良いのではないかという結論に至った。
今回、ココナラで発注する人を選ぶために考えていたことは以下の通り
・予算は500〜1000円
・あまり素人っぽい感じが出ていない
・過去に取引実績がある
ココナラを使っての依頼が初めてということもあり、予算は低めに設定した。
また、デフォルメイラストなどでもいいので、あまり素人っぽい感じが出ていない人に頼むことを指標とした。最終的には、自分の好みの絵柄かというところも大きく影響するんだけど…。
過去に取引実績があるかどうかも見ていたけれど、気に入った絵柄であれば恐らくまだ取引がなくてもお願いしていたと思う。
そんな中で見つけた出品者が、なるこけっこーさんだった。
いくつか出品されているが、こちらはなんと1枚500円で描いてもらうことができる。
線画を確認した後に着色という流れで、描き直し・訂正も2回までは無料で行ってもらうことができる。
僕の場合は、特に線画にも着色にも問題がなかったため、1回目で納品をしてもらった。
1週間もかからずにアイコンを描いていただけたので、非常に満足している。
で、描いてもらったアイコンがこちら。
まとめ
Twitterアカウントを運用するにあたって、アイコンは割と大切な要素だ。
自分でイラストを描ける場合は対応できるだろうが、そうではないという人も多いだろう。
そんなときは、、ココナラ で描いてもらうのも良いと思う。
僕も他に運用しているbotがまだいくつかあるし、これからも作ろうと思っているので、またお願いしようと思っている。